ニキビの後にかさぶたができたらついつい剥がしてしまいたくなりますよね。
自然に剥がれたかさぶたではなく、自分でかさぶたを剥がした時には少し罪悪感を感じる方もいると思います。
そもそもニキビの後にできるかさぶたは剥がしてもいいものなのでしょうか?
「かさぶたって剥がしても良いの?」といった率直な疑問にも答えていきたいと思います!
目次
ニキビの後のかさぶたって剥がしても大丈夫?
かさぶたは自然に剥がれる時以外に手で剥がしてはいけません。
自然に剥がれる前のかさぶたは、かさぶたの内側で傷の修復が行われます。
かさぶたは修復が完了するまでに雑菌などが入らないように保護をしてくれています。
そのかさぶたを剥がすと、治りかけていたものが台無しになってしまいます。
また、かさぶたを剥がす時に修復中の皮膚を傷つけてしまい余計に治るのを遅らせてしまいます。
修復中の皮膚を傷つけてしまうと跡が残ってしまうこともあります。
かさぶたができるようにな状態にならないことが一番ですが、かさぶたができた時は自然に剥がれるのを待つことです。
かさぶたがかゆくなった時はどうすれば良い?
かさぶたがかゆくなるのは、ヒスタミンという物質が増えるためです。
ヒスタミンによりかゆみが発生し、かゆみに耐えきれずかいてしまうとさらにヒスタミンが増え余計にかゆみが増していきます。
かくことによってかさぶたを傷つけ剥がれてしまい、また皮膚の修復が最初からやり直しになってしまいます。
かゆみが発生した時は、保湿をすることでかゆみを抑えることができます。
乾燥からくるかゆみを保湿クリームなどを塗って少しでも和らげましょう。
かさぶたができた時にできるセルフケア
かさぶたができた時は、不用意にいじらずに皮膚が早く修復するように努めましょう!
皮膚が早く修復することによりかさぶたが自然に剥がれるまでの期間も短くなります。
ターンオーバーを正常化させる
ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことで、新しい肌へ生まれ変わることを指します。
ニキビの原因はいくつかありますが、肌荒れやニキビができるのはこのターンオーバーが乱れるためです。
正常なターンオーバーは約28日周期で起き、肌の表面の古い角質が剥がれ落ちて新しい角質にかわります。
新しい角質もまた約28日後には剥がれてこのサイクルをずっと繰り返しています。
ターンオーバーにより新しい肌へ生まれ変わり、傷が修復され跡ができても薄くなって目立たなくなります。
ターンオーバーが乱れるというのは、肌の新陳代謝が上手くいっていないことを意味します。
傷の治りも遅くなり、古い角質が肌に残ってしまうため洗顔しててもゴワゴワとした感触がします。
毛穴が詰まりやすくなり、化粧水の浸透も悪くニキビの原因になってしまいます。
ターンオーバーを正常化することは、ニキビだけでなく体にとって良いことです!
ターンオーバーを正常化するには、規則正しい生活習慣、正しいスキンケア、ストレスの発散が不可欠です。
・バランスのとれた食事
・タバコやアルコールの制限
・ストレスがニキビに与える影響と、おすすめストレス発散の方法
ターンオーバーは内側と外側両方から正していく必要があります。
また、一旦乱れてしまったターンオーバーは正常化するまでに時間がかかります。
ターンオーバーを正常化させ、肌の修復を促しかさぶたの内側を早く治すように努めましょう。
紫外線対策をする
紫外線はビタミンD3を体内で生成するのに必要なものですが、浴びすぎると肌トラブルを招きます。
かさぶたができているところは肌が弱くなっています。
紫外線を浴びることによってさらにダメージを受けてしまいます。
日光をまったく浴びないというのは極端ですが、肌トラブルを防ぐためにも紫外線対策をしてください。
かさぶたができている時のUVクリームは刺激の少ないタイプを選んでください。
UVクリームでかゆみが出てきたりした場合は、帽子など別の方法で紫外線対策をするのがおすすめですよ。
スキンケアからターンオーバーを整える
正しいスキンケアをすることにより、外部からの刺激から肌を守ることができます。
かさぶたがかゆみを発生させるのは、乾燥が原因です。
スキンケアでこれらの対策ができるなら便利だと思いませんか?
ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』は低刺激の石鹸です。
刺激が少ないのに、汚れはしっかりと落としてくれるスキンケアです。
しかもノンエーには『ヒアルロン酸』や『リピジュア』といったうるおい成分が豊富に含まれています。
洗い上がりがしっとりとするので、肌のバリア機能のアップやかさぶたのかゆみの原因でもある乾燥にも効果的です。
ノンエーを使ってもかゆみが出る時は保湿クリームを塗ってくださいね!
スキンケアから肌を変えていくノンエー。
興味がある方はぜひ一度使ってみてくださいね!
まとめ
ニキビの後のかさぶたについてまとめてみました。
ついついいじって剥がしてしまいがちなかさぶたですが、皮膚の修復を助け外部からの刺激から傷口を守る盾となるものです。
自然に剥がれるまではそっとして起きましょう。
一番はやはりかさぶたができるような状態にならないことです。
例えニキビができたとしても、悪化させないようにケアをしていきましょう!