ニキビは顔によくできますが、頭も顔と同じく皮脂の分泌が活発なので、頭皮にできてしまうこともあります。

髪の毛があるので、顔とはまた違った原因や対処の仕方があります。

 

今回は頭皮にできるニキビの原因を普段のシャンプーから解説していきます。
頭皮ニキビにはどんなシャンプーがいいのかもあわせて確認しましょう。

 

頭皮のニキビは毎日のシャンプーが原因

 

頭皮のニキビが毎日のシャンプーが原因となるには2つあります。

1. シャンプーの成分

2. シャンプーの洗い方

シャンプーの成分

顔を洗う洗顔料や化粧水にはたくさんのスキンケアから選んで決めているのに、シャンプーは適当に選んでいませんか?

シャンプーもスキンケアと同じように肌に直接接触するため、頭皮との相性があります。

 

使用していて、かゆみがあったりする場合は肌に合っていません。

また、市販されているシャンプーの9割以上は合成界面活性剤入りのシャンプーです。

合成界面活性剤はシャンプーだけでなく、洗剤や食器洗いにも使われる成分です。

 

洗浄力が強いのが特徴ですが、強すぎるあまりに頭皮に必要な皮脂までも落としてしまいます。

頭皮は皮脂の分泌が多いので洗浄力は必要ですが、十分すぎるほど強力です。

 

頭皮には化粧水をつけることはありませんので、この合成界面活性剤入りシャンプーによって頭皮の乾燥が始まってしまいます。

乾燥でかゆみを感じて、かいてしまうとさらに頭皮を傷つけてしまいます。

 

その状態でさらにさらにシャンプーが使われるので、頭皮がどんどんダメージを受けてニキビの原因となります。

または、乾燥で皮脂が余分に分泌されれば、毛穴が詰まりやすくなります。

 

シャンプーの正しい洗い方

毎日のシャンプーからまずは正していきましょう。

シャンプーをするときのポイントは4つあります。

 

1つ目は、まずシャワーでしっかりと汚れを落とします。

実は汚れの多くはシャワーで落ちます。

しっかりとシャワーで汚れを落とし、髪の毛と頭皮を濡らすことにより摩擦を防ぐことができます。

 

2つ目は、泡立てたシャンプーで頭皮を洗うことです。

シャンプーの液をそのまま頭皮につけていると、すすぎ残しの原因になったり、頭皮で泡立てるとそのぶん余計な摩擦が頭皮にかかります。

 

3つ目は、頭皮は指の腹で洗うことです。

すでに頭皮にダメージがあり、かゆみが発生している人はツメを立てて洗っていたりすることがあります。

頭皮はとてもデリケートなのでツメを立てて洗っている人は指の腹で洗うようにしましょう。

 

4つ目は、すすぎは十分に行うことです。

シャンプーを正しく使えていないことももちろんですが、シャンプーをしっかりできていてもすすぎが不十分だとニキビの原因になります。

残ったシャンプーの成分により雑菌が繁殖してしまいます。

すすぎは頭のてっぺんから十分すぎるほど行ってください。

 

ニキビを防ぐにはどんなシャンプーを選べば良い?

 

ニキビを防ぐには、どんなシャンプーを選べば良いのかというと、

無添加などの肌に優しいシャンプーを使うことです。

 

ドラッグストアで数百円で購入できるシャンプーはほぼ合成界面活性剤入りです。

健康な頭皮だと良いかもしれませんが、すでにダメージを受けている時には不向きです。

 

少し高くても、肌に優しいシャンプーを選ぶようにしましょう。

普段男性用のシャンプーを使っている方は、女性用のシャンプーの方が頭皮に優しく作られていることもあります。

 

保湿効果の高いシャンプーもおすすめです。

頭皮の乾燥も顔と同じくニキビの原因なので、保湿により乾燥を防ぎましょう。

 

アミノ酸系のシャンプーボタニカルなどの表記のあるシャンプーも比較的肌にやさしいです。

サロンなどの専売品シャンプーは高価ですが、頭皮や髪の毛のことを考えられた高品質のシャンプーが多いです。

 

朝シャンをやめる

 

朝にシャンプーしていてニキビができる場合は一旦朝シャンをやめてみるのも手段です。

朝シャンには、夜の間の汗や皮脂を落とし朝からスッキリとするなどメリットもあります。

一日のスタートをキレイな状態で迎えるのはとても気持ちがいいものですね。

 

しかし、朝シャンは頭皮に必要な皮脂までごっそりと落としてしまい逆にニキビの原因になります。

夜の間に分泌されてちょうどよく皮脂が肌の表面をコーティングしていたものがシャンプーにより落ちてしまいます。

皮脂が多すぎてもニキビにはなりますが、皮脂を取り除きすぎてもニキビの原因なのでバランスが大切です。

 

朝シャンで朝の貴重な時間にバタバタとしてしまい、シャンプーの泡やリンスの成分のすすぎが不十分だったりすることもあります。

夜はしっかりとすすぎができているのに朝は時間に追われて適当に済ますことがないようにしましょう。

 

男性の場合は、短髪のためドライヤーを使わなかったり、完全に乾く前に使うのをやめたりすることがあります。

湿気がある状態だと、カビが生えたり不衛生な状態となります。

髪が痛む原因にもなりますので、忙しい朝でもしっかりと乾かしましょう。

 

頭皮のニキビ対策に石鹸という選択肢

 

シャンプーが刺激が強すぎるという方は、石鹸で頭を洗うという選択肢があります。

最近は石鹸で頭を洗うという人も出てきています。

私がニキビ対策で使っているノンエーという石鹸は、頭のてっぺんからつま先まで使うことのできる石鹸です。

 

ノンエーは泡立ちがよく、赤ちゃんでも使えるくらい刺激がほとんどない石鹸です。

ノンエーをシャンプー代わりに使い、仕上げはリンスまたはコンディショナーを使いましょう。

 

ノンエーは洗い上がりの肌にうるおいを残します。

今まで洗浄力だけのシャンプーで頭皮を傷めている方はぜひノンエーで頭を洗ってみてください。

 

最初のうちはノンエーで、髪がきしむことがありますがそれはノンエーに油分が含まれていないためです。

無添加系のシャンプーでも髪がきしむのと同じようにノンエーも余分な成分が入っていません。

 

その代わりに、ヒアルロン酸リピジュアローヤルゼリーといった高保湿成分が含まれています。

顔のニキビと一緒にシャンプーが原因のニキビもノンエーで対策してみませんか?

 

 

まとめ

 

頭皮にニキビができる原因を毎日使うシャンプーの視点からまとめました。

できるとなかなか治らないニキビですが、シャンプーの選び方、使い方からしっかりと対策をしていきましょう。

ニキビができるということは頭皮の環境も良くない状態です。

抜け毛や髪のパサつきなどニキビ以外のトラブルも引き起こしてしまいますよ。

 

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

ニキビの原因は、『乾燥と刺激』

ニキビ専用の洗顔石鹸『ノンエー』はモチモチの泡で肌に刺激を与えずやさしく洗うことができます。

肌に不要な成分は入っておらず、うるおい成分がたくさん!

ニキビでデリケートになっている肌敏感肌の方に使用をおすすめする洗顔石鹸です!

おすすめの記事