ある時気付いたら前髪の生え際やおでこにニキビが・・・・。

髪の生え際だとくしやブラシが当たってしまってニキビに刺激を与え、おでこは前髪がかかるからなかなか治らない・・・。

 

そのニキビ、普段のシャンプーやリンス、洗顔料が原因かもしれません。

今回は髪の生え際にできるニキビの原因とその対策方法を紹介します。

 

 

髪の生え際にニキビができる5つの原因

髪の生え際にニキビができてしまう5つの原因を確認しましょう。

原因1 シャンプーやコンディショナーのすすぎ残し

髪の生え際やおでこにニキビができるのは、普段のシャンプーやリンス、洗顔料が原因の可能性があります。

普段から丁寧にシャンプーや洗顔をしていても、その後のすすぎが雑だったり不十分だと洗浄成分が生え際などに残ってしまいます

 

頭の上は自分では見えないので、どれだけ洗浄成分が落ちたかはわかりません。

パッと鏡を見てキレイにすすいだと思っても、頭の上の方に残っていると徐々に生え際まで伝っていきます。

 

すすぎが不十分だったり、雑にしてしまうと残った洗浄成分がニキビの原因菌であるアクネ菌の絶好のエサとなります。

また不衛生な状態ですので、その環境もアクネ菌たち雑菌にとっては最高の環境ができてしまっています。

 

原因2 シャンプーや洗顔料の洗浄力が強い

洗浄力が強いシャンプーや洗顔料と聞くととても良いもののように感じてしまいます。

しかし、洗浄力の強いシャンプーや洗顔料は肌に必要な皮脂までごっそりと落としてしまいます

 

市販の価格が安いシャンプーや洗顔料には合成界面活性剤という人工的に作られた洗浄成分が含まれています。

合成界面活性剤は当たり前のようにシャンプーや洗顔料などに含まれていますが、肌にとっては人工的に作られたものなので負担がかかってしまいます。

製造コストが安く、洗浄力も抜群なので体にとってあまり良くないものですが販売されているものの大半に含まれています。

 

肌に必要な皮脂まで落とされると肌は乾燥してしまいます。

肌は乾燥すると傷つきやすく、外部からの刺激に弱くなります。

 

乾燥した状態を解消しようと皮脂が余分に分泌されることもあります。

その結果として毛穴が詰まりニキビができやすくなってしまいます。

 

原因3 ドライヤーを使っていない

ドライヤーを使わずに髪を湿らせたままにすると、雑菌が繁殖したりカビが発生したりと不衛生な状態となります。

男性は特に、髪が短いからすぐに乾くからとドライヤーを使わない傾向があります。

不衛生な環境はアクネ菌が活発に活動してニキビにつながります。

 

原因4 整髪料が髪の生え際についている

髪をセットするときに使用する整髪料が髪の生え際についてしまうとニキビの原因となってしまいます。

整髪料は油分が多いので皮脂と同じようにニキビの原因になります。

 

 

原因5 帽子やヘルメットを頻繁にかぶっている

普段から帽子を頻繁にかぶっている、または仕事やバイクでヘルメットをかぶっている方は要注意です。

帽子やヘルメットをかぶると通気性が悪くなり蒸れるので雑菌の繁殖を増やしてしまいます。

帽子やヘルメットは洗うことが少ないので汚れもニキビの原因になってしまいます。

 

生え際のニキビができないようにする対策

原因がわかれば対策もできます。

対策をしっかりと行いニキビを防ぎましょう。

対策1 すすぎを十分にする

生え際にニキビをできないようにするには、すすぎを十分にすることはもちろんです。

頭のてっぺんを上から下にお湯が流れるようにすすいでください。

 

下からすすいでも結局は上からの洗浄成分が流れてきて引っかかってしまうので上からです。

十分にすすいだ後に生え際を確認のためにシャワーで軽くすすいでください。

すすぎはシャンプーしている時間の3倍以上をかけてじっくりと行ってください。

 

対策2 シャンプーや洗顔料は成分で選ぶ

シャンプーはアミノ酸系、洗顔料は合成界面活性剤が入っていないものを選ぶと洗浄力が強すぎるということはないでしょう。

私が個人的に使用し、おすすめしているニキビ専用洗顔石鹸のノンエーというスキンケアがあります。

 

ノンエーは、無着色無香料無エタノール無鉱物油で肌にやさしくニキビ予防ができます。

合成界面活性剤が含まれているものよりも、泡立ちがよく肌の上を滑らせるように使えばしっかりと汚れも落としてくれます。

 

洗顔後には、肌がつっぱることなくうるおいでしっとりします。

今までのスキンケアでは刺激が強い、満足していないという方におすすめのスキンケアです。

 

 

対策3 ドライヤーを使用する

入浴後の髪はたとえ短くても自然乾燥させずにドライヤーで乾かしましょう。

またドライヤーは一箇所に長い時間を当てないようにしましょう。

 

対策4 髪のセット時は整髪料が肌につかないようにする

整髪料は髪の生え際につかないように使用するのはもちろん、洗髪時にはしっかりと落としましょう。

シャンプーを2回に分けてするのも効果的です。

 

対策5 帽子の着用時間を少なくし、清潔に保つ

外出時にファッションや紫外線対策で帽子をかぶるのはいいと思います。

室内では帽子を取るなど着用時間を短くしたり、洗うことができるのなら洗いましょう。

 

洗えない帽子、バイクのヘルメットの場合は固く絞ったタオルなどで汚れを拭いて、よく乾燥させましょう。

バイクのヘルメットと違い仕事用のヘルメットは洗うことができる構造となっていますのでバラして洗うようにしましょう。

 

ニキビは隠さないで

ニキビができると帽子や髪の毛で隠したくなるものですが、帽子は帽子とニキビまたは髪とニキビが接してしまいます。

触れていることが刺激となってしまうのでニキビが余計に悪化したり蒸れるので衛生面でもよくありません。

ニキビにはできるだけなにも接していない状態が望ましいので隠したくなる気持ちはわかりますが治るまで我慢しましょう。

 

ニキビ対策は完璧、それでも再発してしまう時は

 

シャンプーやコンディショナー、洗顔料を十分にすすいでいるのにニキビがまだできるという方は皮膚科を受診しましょう。

ニキビは皮膚の疾患ですが、ニキビとは別の皮膚の疾患の可能性があるからです。

 

マラセチア毛のう炎毛包炎)というカビが原因の皮膚の疾患もニキビと同じように肌が炎症し、ひどくなると膿が溜まります。

ニキビに似ているためニキビと同じような対応をして、洗顔や保湿を頑張っても治りません。

 

皮膚科を受診し医師に処置してもらいましょう。

 

まとめ

生え際のニキビの原因と対策を紹介しました。

 

ニキビであれば、

1. すすぎをしっかりとする

2. アミノ酸系のシャンプーなど洗浄力の強すぎないものを使う

3. 短くてもドライヤーで髪を乾かす

4. 整髪料は肌につかないようにする

5. 帽子、ヘルメットは着用時間を短くする、汚れを洗う、拭き取る

 

これらをしっかりとやっていけば、かなり抑えることができます。

もし、それでも治らない時はニキビでない可能性があるので皮膚科を受診し医師に診察してもらいましょう。

 

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