牛肉、豚肉、鶏肉、馬肉、鯨肉、魚肉

この他にジビエもあるので、一般に出回る肉には様々な種類があります。

 

肉が大好きな人が多い反面、肉に対するイメージとして、

『ニキビができる』『太る』などマイナスなイメージを持っていませんか?

 

一般的な肉に対するイメージは半分正解で半分間違いです!
今回は肉とニキビについて詳しく紹介します。
ニキビを作らないためには、どの部位の肉がいいのかもあわせて確認しましょう。

 

肉がニキビの原因と言われる理由

肉でニキビができると思われているのは、肉に含まれる脂質が原因です。

脂質は体にとって炭水化物やタンパク質と同じように必須栄養素です。

 

しかし、脂質の過剰な摂取は、体内のビタミンB群を消費し皮脂の分泌を増やしてしまいます。

皮脂自体は肌の表面を薄くコーティングして、乾燥から肌を守ってくれますが多すぎる皮脂は毛穴を詰まらせやすくなります。

そのためニキビにつながってしまいます。

牛肉の脂質

 

牛肉だと、ステーキやローストビーフに使われるサーロインだと100gあたり45gほどが脂質になります。

手軽に食べられる牛丼はバラ肉が主で、こちらはなんと100gあたり50gが脂質です。

他に脂質量が多いのが肩ロース100gあたり35gです。

 

ちなみに、脂質の一日の摂取目安量は50〜60gと言われています。

 

ステーキ100gというのはかなり少ない量で、成人男性なら250〜300gは食べると思います。

大手牛丼チェーン店の牛丼(並)の牛肉量は約85g、大盛は約110gです。

 

サーロインやバラ肉を普通に食べれば、簡単に一日分の脂質が摂れてしまう計算になります。

脂質が多い部位の肉の方が『味が濃厚で風味が良い』のでついつい食がすすんでしまうのも厄介です。

 

反対に脂質が少ない部位は、ヒレももになります。

100gあたりの脂質はヒレが15g、ももが20gです。

 

豚肉の脂質

 

豚肉だと、角煮やベーコン、焼豚に使われるバラだと100gあたり35gほどが脂質になります。

生姜焼きなどに使われるのが、ロース100gあたり20gほどが脂質で牛肉ほどではありませんが高めです。

 

反対に脂質が少ない部位は牛肉と同じくヒレももになります。

100gあたりの脂質はヒレが4g、ももが10gです。

とんかつを食べる時には、ロースよりヒレの方が脂質の摂取を抑えることができます。

 

鶏肉の脂質

 

鶏肉は牛肉や豚肉よりも全般的に脂質が少ないヘルシーな肉です。

鶏肉の脂質はに多く含まれるので皮を取り除いた場合はより脂質が下がります。

 

もっとも脂質が少ないのがささ身です。

100gあたり1gほどで、淡白な味ですがサラダや天ぷらなど幅広い料理に使えます。

 

次いで、むねの皮なし100gあたり2gももの皮なし100gあたり5gです。

皮つきの場合は、脂質の量が2〜2.5倍くらいになりますが、それでも牛肉と豚肉に比べたら低脂質です。

 

肉の持つ肌への良い効果でニキビを防ぐ

健康な肌に必要不可欠なのが、タンパク質です。

タンパク質は肌だけでなく髪の毛やツメなどを作ります。

 

肉にはタンパク質が多く含まれます。

このタンパク質の含まれる量は脂質の含まれる量と逆転します。

脂質が多い部位の肉はタンパク質の量が少なく、脂質が少ない部位の肉はタンパク質の量が多くなります。

 

牛肉のタンパク質

 

牛肉の場合、ヒレやももはタンパク質が多く、サーロインやバラ肉は少なくなります。

ヒレもも100gあたり20gもタンパク質が含まれています。

 

豚肉のタンパク質

 

豚肉の場合もヒレやもものタンパク質が多く、バラは少なくなります。

ヒレもも100gあたり20gを超えるタンパク質が含まれています。

ロースは脂質も多いですが、タンパク質も脂質と同じくらい多い部位になります。

 

鶏肉のタンパク質

 

鶏肉はほとんどの部位でタンパク質の含有量が、100gあたり20gを超えています。

ささ身むねの皮なし100gあたり24gと高タンパクです。

 

鶏肉の部位で脂質が高い、ももの皮つきでも100gあたり15gはタンパク質です。

皮なしの淡白な味に飽きたら、たまには皮つきの肉を食べましょう。

 

 

タンパク質の一日の摂取目安量は成人男性60g、成人女性50gですので、部位によっては100gのお肉で1/3も摂れてしまいます。

脂質や炭水化物とは違い、タンパク質は多少多く摂取しても問題ありません。

 

脂質が多く、タンパク質が少ない部位はニキビ予防には不向きです。

脂質が少なく、タンパク質が多い部位はニキビ予防には最適なお肉です。

 

ニキビ予防に最適な肉の部位は?

 

ニキビ予防に必要な肉の条件は、高タンパク低脂質低カロリーです。

食べる機会が比較的多い牛肉、豚肉、鶏肉では、

牛肉なら、ヒレ、もも

豚肉なら、ヒレ、もも

鶏肉なら、むね・ももの皮なし、ささ身

になります。

 

あまり食べる機会が少ない馬肉(馬刺し)ですが、牛肉、豚肉よりも低カロリー、低脂質で、鶏肉のささ身に匹敵する高タンパクの肉です。

一部たてがみなどのほぼ脂身の部位を除けばおすすめできる肉です。

 

肉と一緒に食べる炭水化物や栄養バランスの乱れが原因になる

 

肉と一緒だとご飯もよくすすみますよね。

炭水化物も脂質と同じように体のエネルギーとして使われます。

 

しかし、肉の脂質と炭水化物の糖質をエネルギーとして消費しきれないと余った分は体に蓄積してしまいます。

肥満や、皮脂の過剰な分泌につながりニキビとなってしまいます。

 

ご飯などの炭水化物は腹持ちがよく、満腹感を得られます。

栄養バランスでは、野菜なども摂取しないといけないのですが肉とご飯でお腹がいっぱいで食べれないということにもなってしまいます。

この場合、肉がニキビの原因ではなく、栄養バランスの乱れがニキビの原因になります。

 

脂質の多い肉で皮脂の分泌が増えたらスキンケアが大切

 

食事に気をつけていても、脂質の過剰な摂取で皮脂の分泌が増えてしまうことは誰でもあります。

そんな時には毎日のスキンケアが大事になります。

 

大切なことは、『皮脂をただ落とせばいいわけではないということ』です。

『ニキビは皮脂が原因=皮脂を落とさないといけない』

 

間違ってこういう風に考えてしまうとニキビを防ぐどころか逆にニキビの原因になってしまいます。

皮脂には肌の表面の乾燥を防ぎ、水分の蒸発を防ぐ役割があるからです。

 

皮脂を落としつつ、肌にはうるおいを与えることがニキビ予防のスキンケアのポイントです。

私が使っているスキンケアは、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエーという商品です。

 

ノンエーを使った時にできる泡は弾力があってモチモチしています。

この泡が毛穴の汚れをしっかりと落としてくれます。

 

ノンエーの優れたところは、洗い上がりにも感じることができます。

洗顔なのに洗い上がりに肌がうるおいを保ちます。

ノンエーには、ヒアルロン酸リピジュアローヤルゼリーといった保湿成分がたくさん含まれています。

 

皮脂はしっかりと落とすのに、うるおいは残すスキンケアノンエー

ニキビ専用スキンケアで毎日の洗顔でニキビ予防していきましょう!

 

 

まとめ

 

ニキビの原因とも言われる肉について紹介しました。

肉は実に様々な部位があるので、中には肌に良い部位も多いのです。

 

最近では肉や牛乳などの動物由来のものをまったく食べないヴィーガンなどが流行っていますが、肉を食べないために体に深刻な悪影響をもたらしています。

人間にとって肉は野菜やご飯などと同じように食べないと健康を損なってしまいます。

 

肉を選ぶ時には、高タンパク、低脂質、低カロリーのものを選び、肉を食べてニキビ予防をしましょう!

 

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

ニキビの原因は、『乾燥と刺激』

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