美容目的で話題の『プラセンタ』
プラセンタとは胎盤のことで、タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養が豊富に含まれています。
動物は出産時に胎盤を食べてしまいます。 動物は胎盤に栄養が豊富に含まれていることを知っているからです。
この栄養が豊富なプラセンタはニキビやニキビ跡に効果があると言われています。
プラセンタを体に取り込むには、皮下や筋肉に注射かサプリメントによる経口になります。
目次
プラセンタがニキビ・ニキビ跡に良い4つの理由
プラセンタの持つニキビ・ニキビ跡への主な効果4つを紹介します。
プラセンタの効果その1 抗炎症作用でニキビを抑える
プラセンタには高い抗炎症作用があります。
胎盤は赤ちゃんを守るため抗炎症作用に優れています。
ニキビで炎症した肌もプラセンタの抗炎症作用が抑えてくれます。
ニキビができてしまってもプラセンタを使用することに効果があります。
プラセンタの効果その2 ホルモンバランスを整えニキビを防ぐ
大人ニキビの原因の一つにホルモンバランスの乱れがあります。
体内のホルモンバランスが乱れると、皮脂が過剰に分泌されたり体調不良など様々な症状を引き起こします。
プラセンタには、ホルモンバランスを整える働きがあるためホルモンの過剰な分泌を抑えることができます。
プラセンタの効果その3 ターンオーバーを整えニキビを防ぐ
プラセンタには血行を促進する作用があり、新陳代謝を促します。
大人ニキビの原因の一つに、肌の新陳代謝であるターンオーバーの乱れがあります。
人はターンオーバーにより古い角質を剥がし、新しい角質に替わるサイクルを約28日周期で行なっています。
生活習慣の乱れやストレスなどでターンオーバーが乱れてきます。
すると、古い角質が上手く剥がれずに残ってしまい毛穴の詰まりの原因になります。
プラセンタで新陳代謝を促すことによって、ターンオーバーを整えます。
正常なターンオーバーができていると、肌は明るくキメやツヤがありニキビができにくくなります。
プラセンタの効果その4 皮脂のバランスを整えニキビを防ぐ
皮脂はニキビの原因になるため、不要なものだと思われがちです。
しかし、皮脂は肌の水分の蒸発を防いだり滑らかさをもたらす重要な分泌物です。
大切なことは、分泌される皮脂の量をコントロールすることです。
プラセンタには皮脂をコントロールする作用があります。
適度な皮脂で肌の表面を保護し、外部からの刺激によるニキビを防ぎましょう。
プラセンタのニキビ跡への効果
ニキビは治ったのにニキビ跡が。。。
ニキビ跡には色素沈着によるシミと、表面が凸凹したクレーター状によるものがあります。
ニキビ跡はキレイに消えるまでに期間がかかったり、うっすら跡が残ったりして憂鬱な気分になりますよね。
プラセンタはニキビ跡にも効果が期待できます。
プラセンタのニキビ跡への効果
ニキビ跡の原因には活性酸素があげられます。
活性酸素とは、体内に入ってきたウィルスなどから体を守るために体内で作られるものです。
非常に強力で、自分の体をガッチリ守ってくれます。
しかし、強力すぎるため正常な細胞までも傷つけてしまいます。
細胞が傷つくと、酸化してしまい老化の原因にも。
プラセンタには抗酸化作用があり活性酸素からのダメージから肌を守ってくれます。
ターンオーバーも促してくれるので、肌の新陳代謝が繰り返し行われニキビ跡が徐々に薄くなっていきます。
ターンオーバーが正常になると肌も1トーン明るくなり若々しく見えます。
プラセンタにはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなど肌の真皮層にあるハリに重要な成分の生成を促してくれます。
ハリのない肌はくすんでニキビ跡やシワが目立って年齢よりも老けて見える原因です。
健康な艶やかな肌はニキビ跡も目立ちにくくなります。
シミによるニキビ跡の種類は3種類
シミによるニキビ跡は3種類あります。 ぞれぞれ発生する理由が違います。
●赤色のニキビ跡
●茶色のニキビ跡
●紫色のニキビ跡
赤色のニキビ跡とは
赤色のニキビ跡の原因は、ニキビの炎症によって毛細血管が破壊され肌の内部で出血が起きている状態です。
ニキビは治っていますが、ニキビの炎症が長引いたことによって赤みが残ってしまっています。
茶色のニキビ跡とは
茶色のニキビ跡の原因は、ニキビで弱った肌に紫外線でダメージを負ってしまったからです。
肌は紫外線から細胞を守るために、メラニンという物質を作ります。
このメラニンがシミの原因となってしまいます。
メラニン自体は決して悪いものではなく、肌を守るために必要なものです。
紫色のニキビ跡とは
紫色のニキビ跡はうっ血したようなニキビ跡です。
ニキビを潰した時に肌の奥、真皮層まで傷つけてしまうと紫色のニキビ跡になってしまいます。
紫色のニキビ跡は3種類の中でも一番目立たなくなるまでに時間がかかります。
凸凹のニキビ跡とは
凸凹のニキビ跡はニキビにより肌の奥の真皮層と言われる部分が損傷した時に発生します。
肌のターンオーバーでは真皮層は修復することができません。
症状が重い凸凹のニキビ跡はクリニックでないと治すことができません。
しかし、症状が軽い場合は肌のキメを整えることにより目立たなくすることができます。
プラセンタの利用方法
プラセンタの主な利用方法は、医療機関による注射かサプリメントになります。
医療機関でのプラセンタ注射では、人由来の胎盤から抽出したエキスを皮下注射や筋肉注射にて取り入れます。
プラセンタ注射を肩こりや腰痛の軽減目的で利用されることもあります。
注射を利用した方の実感した効果としては、
「肌のハリが出てきた」
「肌の調子が良くなった」
「体調が良くなった」
など、肌だけでなく体全体で良い効果を感じることが多いようです。
注射が苦手な方は、飲むプラセンタとしてサプリメントがあります。
豚や馬由来の胎盤から抽出したエキスが含まれています。
注射にしろ、サプリメントにしろ、信用できる医療機関、会社を見極める必要があります。
家から近いから、値段が安いからといった理由だけで決めてしまわないようにしましょう。
プラセンタでニキビが悪化した?好転反応とは?
プラセンタを摂取していて、「ニキビが悪化した」というケースもあります。
プラセンタが自身の体質に合わない場合もありますので、悪化が一向に改善しない場合は使用を中止しましょう。
ほとんどの場合が一時的で済むことが多いです。
これは好転反応といってそれまでのニキビができやすい状態の肌が良くなっていく過程で一時的に起こる現象です。
一般的な薬や食品でも好転反応は起こることなので、すぐに使用を中止するというよりは様子を見ることも必要です。
プラセンタで体内からニキビ予防した時のスキンケアは?
ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』なら毎日のスキンケアでニキビができにくい肌へなります。
ニキビの原因である、毛穴のつまり、肌の乾燥を洗顔から変えて行きます。
肌に吸着する豊富な泡が汚れをしっかりと落とします。
汚れを落とした後には、『ヒアルロン酸』や『リピジュア』、『ローヤルゼリー』といった保湿成分が肌を保湿してくれます。
プラセンタでニキビ対策した時にはノンエーもぜひ一緒に使ってみてください。
まとめ
プラセンタのニキビ・ニキビ跡への良い効果を紹介しました。
赤ちゃんが育つ胎盤は優れた成分の宝庫です。
プラセンタで肌の調子が整えば、ニキビはできにくい肌になります。
注射やサプリメントでぜひプラセンタを取り入れてみてくださいね。