スーパーでもコンビニでも手軽に手に入れられる塩。

調味料としてだけでなく、入浴剤や美容マッサージでも使われています。

体内でも塩分は非常に重要な役割を持っていますが、塩は美肌になれる特別な効果も持っています。

 

今回は塩と美肌の関係について紹介します。
身近な塩がどのような役割をしているのか、ぜひ知っておきましょう!

 

塩で美肌になれる方法と効果

 

塩で美肌になるために行うことは、塩洗顔です。

ハリウッドスターが塩を美容に取り入れていると公表したことから、美意識が高い方たちに注目されています。

最近では、洗顔用の塩まで販売されています。

 

塩洗顔とは、ぬるま湯に塩を溶かしてその塩水で顔を洗うことを言います。

難しい、めんどくさいことはなにもなく簡単にできるスキンケアだからこそ実践する人が増えてきています。

 

塩を使うと逆に肌が傷つくのでは?と思うかもしれません。

でもちゃんと取り扱えば、塩洗顔はとても有効なニキビ対策になります。

 

塩洗顔の方法

塩洗顔に使うのは食塩で大丈夫です。

普段から天然塩と書かれている塩を購入しましょう。

 

パッケージの裏の成分表にナトリウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルの表記があるものは天然塩です。

CMでもおなじみの伯方の塩などがお手頃です。

粒子が細かい塩で天然塩のものがあればそちらが良いでしょう。

 

1. 顔全体をシャワーで流しておく

女性の方はメイクも落としておきましょう。

塩にクレンジング効果はありません。

 

2. 洗面器半分くらいにお湯を張り、スプーン1〜2杯くらいの塩を入れる

 

3. 塩を溶かし食塩水にする

 

4. 擦らないように肌をマッサージするように使用する

塩が溶けきれていると思っても、溶けきれていないこともあります。

強く擦らないようにしましょう。

 

5. シャワーでしっかりと洗い流す

 

6. 通常の保湿はしっかりと行う

塩洗顔に保湿効果はありません。

そのままだと肌が乾燥してしまいます。

洗顔後の通常のスキンケアはしっかりと行いましょう。

塩洗顔のおかげで化粧水の肌への浸透力もアップします!

 

刺激を感じたり、肌に合わないと感じた時はすぐにやめましょう。

特にアトピーや敏感肌の人は肌が弱いため、塩洗顔は刺激が強すぎる可能性があります。

 

 

塩洗顔の効果

塩洗顔には以下の効果があります。

 

肌の殺菌作用(ニキビ予防)

塩は古くから食品を保存する時に使用されますので殺菌作用は知られていますね。

ニキビができてしまうのは、肌の常在菌のバランスが崩れてしまっているからです。

塩によりアクネ菌などの増殖を食い止めることができます。

 

ピーリング効果(古い角質を落とす)

古い角質が肌に残っていると、高価な化粧水を使っても肌に浸透していきません。

しかも古い角質は毛穴に詰まりニキビの原因となります。

ピーリング剤を別で購入すると1,000円〜とかしますよね。

塩洗顔なら、コスパ抜群で古い角質を落とすことができ化粧水の浸透も良くなります。

 

皮脂の分泌の正常化

古い角質が落とされるので皮脂の分泌も正常化し、肌の乾燥対策にもなります。

 

血行促進(シミやくすみの改善)

塩洗顔時のマッサージやピーリング効果でターンオーバーが整えられることでシミやくすみが改善されます。

血行が悪くどんよりとした肌は老けて見られますが、パッと肌色が明るくなれば若々しく透明感が出てきます。

 

代謝の正常化(ニキビ跡への効果)

古い角質が落ちると肌の新陳代謝であるターンオーバーが整います。

長年悩まされてきたニキビ跡がある場合は薄くなり徐々に目立たなくなります。

 

汚れ落とし(毛穴の黒ずみを改善)

塩洗顔では、塩を溶かして使用しますが目に見えない小さな粒子となって毛穴の汚れを落としてくれます。

 

塩洗顔の注意点

 

塩洗顔をする上で注意してもらいたいのが以下の点です。

 

塩洗顔は週に一度

強く擦らない

傷やニキビができている時にはやらない

目の周りなど粘膜の近くはやらない

洗顔後の保湿はしっかりと行う

 

塩洗顔はピーリングと同じように不要な角質を落としてくれます。

そのため、効果があるなら毎日やりたい!と思うかもしれません。

 

しかし、やりすぎると肌の乾燥につながることもあります。

ピーリングと同じように週に一度程度の使用にとどめましょう。

 

強く擦りすぎるのは禁物です。

特に塩が溶けきれていないザラザラした状態では強くこすると肌を傷つけてしまいます。

 

肌に傷やニキビができている時には塩洗顔はやめましょう。

塩洗顔はニキビを予防するためです。

ニキビを治す効果はありません。

 

毎日のスキンケアは刺激が少ないものを

 

塩洗顔は週に一度、毎日のスキンケアは刺激が少なく、それでも塩洗顔のように肌の調子を整えるスキンケアがおすすめです。

ニキビに悩んでいた私が毎日使っているスキンケアは、ノンエーというニキビ専用の洗顔石鹸です。

 

ノンエーはニキビを防ぐために開発されたので、ニキビ予防のための工夫がいっぱいです。

例えば、豊富な泡立ちで肌をやさしく擦らずにキレイにすることができます。

泡が細かいので、毛穴の奥まで入り込み汚れもしっかりと落とすことができます。

 

洗い上がりは肌がつっぱることなく、しっとりとします。

ヒアルロン酸リピジュアローヤルゼリーといった保湿成分が肌の乾燥を防いでくれます。

 

ノンエーにはピーリング成分は一切入っていないので、普段の洗顔はノンエー、週に一度は塩洗顔をするのがおすすめです。

今使っているスキンケアで満足していない方はぜひ一度使ってみてくださいね!

 

 

まとめ

 

塩洗顔の効果と方法を紹介しました。

簡単に手に入れられる塩にこんな優れた効果があります。

塩は安価なため、スキンケア業界は流行らせたくないでしょう。

 

高いピーリング剤を購入するならまずは塩洗顔を。

注意点を守って、ぜひ一度試してみてください!

 

塩洗顔を特に肌に問題がない場合は、継続してみてください。

状態の良い肌は一度の塩洗顔では作ることはできません。

毎日のスキンケアや生活習慣の積み重ねが健康な肌を作ります。

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

ニキビの原因は、『乾燥と刺激』

ニキビ専用の洗顔石鹸『ノンエー』はモチモチの泡で肌に刺激を与えずやさしく洗うことができます。

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