炎症してしまって触れると痛い炎症したニキビ。

赤く、肌の表面からポッコリと盛り上がって悪目立ちするので気になってしまいますよね。

 

そんなニキビの炎症が少しでも早く治すことができれば気分も晴れますよね。

炎症が早くおさまればニキビ跡のリスクもなくなります。

 

今回は炎症したニキビがある時の食品や化粧水の選び方を紹介します。
炎症が早く抑えられるような、食べ物やスキンケアを行なって早く治しましょう!

 

ニキビが炎症するのはなぜ?

 

炎症しているニキビとは、赤ニキビと言われている種類のニキビです。

赤ニキビでは、詰まった毛穴の中でニキビの原因と言われるアクネ菌がウヨウヨ増殖しています。

 

毛穴には皮脂を分泌する皮脂腺がつながっています。

アクネ菌はこの皮脂をエサにして増殖します。

 

アクネ菌が増殖するときに、遊離脂肪酸などが増えてこれが肌の炎症を引き起こしてしまいます。

これがニキビで肌が炎症している言われる状態です。

 

アクネ菌は肌に常時存在する常在菌の一種です。

アクネ菌は酸素が嫌いなので、アクネ菌が増殖するには酸素にさらされない詰まった毛穴の中など特定の場合です。

 

ニキビが炎症している時の化粧水の選び方

ニキビが炎症して肌がダメージを受けている時にはどんな化粧水が良いのか、大切なことは成分です。

前提として、ニキビが炎症している時は敏感肌用の化粧水がおすすめです。

 

敏感肌の人は普通肌の人よりも、刺激に弱く荒れやすいのです。

そのため敏感肌用の化粧水には刺激となるような成分が極力含まれていません。

 

敏感肌でなくても、ニキビがある時は敏感肌用を使用するなど使い分けてみてください。

 

グリチルリチン酸2Kが入っているものを選ぶ

 

グリチルリチン酸ジカリウムとも表記される成分です。

甘草という植物から抽出される成分で、炎症をおさえる効果があり古くから使用されてきました。

化粧水は洗い流さないので、グリチルリチン酸2Kが含まれている化粧水でニキビの炎症を鎮めましょう。

 

ビタミンC誘導体が入っているものを選ぶ

ビタミンCと聞くと美肌のイメージがありますが、食品だけでなく化粧水も効果的です。

炎症をおさえてくれるだけでなく色素沈着の原因にもなるメラニンの生成も抑制してくれます。

ニキビが治ってもニキビ跡になるのは避けたいですよね。

余分な皮脂の分泌もおさえてくれるのでメリットばかりです。

 

ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ

ノンコメドジェニックとは、

ニキビができやすい成分が使用されていないことがテストで証明されているスキンケアです。

ノンコメドジェニックテスト済みのスキンケアが原因でニキビが悪化することはありません。

 

エタノールやオイル、サリチル酸が含まれているものは選ばない

清涼感を求めてエタノールが含まれているものや、

乾燥を防ぐためのオイルが含まれているものは選ばないようにしましょう。

 

エタノールなどは肌に刺激となるだけでなく、蒸発する際に清涼感とともに肌を乾燥させます。

ニキビができている時は肌がデリケートな状態ですので、刺激は禁物です。

 

乾燥を防ぐなどの目的で含まれているオイルがニキビをさらに悪化させることがあります。

皮脂は、アクネ菌の絶好のエサです。

乾燥対策には、オイルではなく、ヒアルロン酸やリピジュアなど保湿効果に優れた成分が含まれた化粧水を選びましょう。

 

サリチル酸はピーリングなどに用いられる成分です。

ピーリングは肌に刺激を与えてしまうので、ニキビができている時にはよくありません。

サリチル酸が含まれているものは、ニキビがないときに使用しましょう。

 

私は過去に成分を気にせずにサリチル酸が含まれている化粧水を使っていました。

保湿しているつもりが逆に肌にダメージを与えてしまっていました😨

 

ニキビが炎症している時の食品の選び方

化粧水などは外側からニキビにアプローチするものです。

食事はニキビに内側からのアプローチになります。

 

内と外両方からのニキビケアで炎症を早く鎮めることができます。

ニキビが炎症している時の食事は特に肌に良いものを中心に摂取していきましょう!

 

基本的には、炭水化物と脂質は控えめにしましょう。

もちろん必要な栄養素ですので、摂取すべきものですがニキビが炎症しているということは、過剰気味の可能性があります。

以下の栄養素を中心の食生活を行なってみてください。

 

美味しいものほど、高カロリー、高脂質で体によくありません。
しかし、なんでもかんでもガマンするのはストレスに感じてしまいよくありませんよ!

 

タンパク質を摂る

 

肌の元となるのはタンパク質です。

タンパク質を摂るには、肉や魚、乳製品が必要です。

植物性のタンパク質を摂るには大豆で摂ることができます。

 

肉類でタンパク質を摂るには、脂が多くない部位を摂取しましょう。

最近ではコンビニなどで味のバリエーション豊富なサラダチキンが販売されています。

サラダチキンは高タンパク低脂質でタンパク質の摂取においておすすめです。

 

今ブームのサバ缶ではタンパク質の他にオメガ3系の良質な脂質が摂取できますのでこちらもおすすめです。

 

ビタミンB2を摂る

 

ビタミンB2は粘膜の健康に必要なビタミンです。

摂取した糖質や脂質をエネルギーに変えてくれるビタミンでもあります。

分泌される皮脂量をコントロールするのにも必要なビタミンです。

 

ニキビや肌荒れ用の医薬品の錠剤もビタミンBが主な成分です。

炎症したニキビをさらに悪化させないためにも特に必要です。

ビタミンB2が多く含まれる食品は、レバー系や卵、焼き海苔や納豆です。

 

ビタミンB6を摂る

 

ビタミンB6もビタミンB2と同じように粘膜の健康に必要なビタミンです。

肌の新陳代謝を整えターンオーバーを正常にしてくれます。

ターンオーバーを正常化すると、炎症によって傷ついた肌が早く治るようになります。

 

ビタミンB6が多く含まれているのもレバー系です。

その他にもニンニクやマグロ、サバに多く含まれています。

バナナにも多く含まれているので軽食でバナナを食べるのも効果的です。

 

ビタミンCを摂る

 

ビタミンCは美肌ビタミンとも呼ばれる美容には欠かせないビタミンです。

肌のキメやハリにも重要なコラーゲンの生成に貢献してくれるビタミンです。

 

肌の老化の原因にもなる活性酸素を無害化するためにも使われます。

さらにニキビを含む体調不良につながるストレスと対抗するためのホルモンの合成にも必要です。

 

ビタミンCでコラーゲンを増やし、肌を強くすることが炎症した肌には効果的です。

ビタミンCが多く含まれているのは、赤ピーマンや黄ピーマン、レモン、ブロッコリーなどです。

 

食物繊維を摂る

 

食物繊維には便通を良くする効果があります。

便秘になると、食べ物からの栄養の吸収が悪くなります。

 

腸内環境を良くすることによって栄養の吸収が良くなり肌の調子も向上します。

食物繊維は頑張って摂取しても不足しがちな栄養素と言われています。

 

多くの人は必要摂取量に対して不足しています。

多く含まれる主な食品は、穀類、イモ、野菜、豆類、海藻類、きのこなどです。

 

スキンケアから炎症を抑える

炎症を抑える植物、甘草から抽出されるエキス:グリチルリチン酸2K

今回、化粧水に含まれているものを選ぶと良いとお伝えしました。

 

このグリチルリチン酸2Kが洗顔料に含まれているのが、ニキビ専用洗顔石鹸ノンエーです。

「なにがニキビ専用なの?」とよく疑問に思われる方がいます。

 

ノンエーは、ニキビの原因となる毛穴の詰まりを豊富な泡立ちでしっかりと落とします。

しかもピーリング成分など、刺激となる成分は入っていないので毎日使えます。

 

ノンエーを使うと、洗い上がりがまったくつっぱりません。

その秘密は、ノンエーにはヒアルロン酸リピジュアローヤルゼリーなどが含まれているからです。

 

ニキビ予防にも、ニキビができてからでもノンエーは最適です!

ノンエーが気になった方はぜひ一度使ってみてくださいね!

まとめ

ニキビが炎症した時の化粧水や食品の選び方について紹介しました。

化粧水や普段の食品でニキビの炎症を進行させてしまわないように注意しましょう。

 

ニキビの炎症を抑えるには、日々の生活習慣も大切です。

夜更かしで睡眠不足、運動不足、間違ったスキンケア、日中の日焼けなど気をつけるようにしましょう。

 

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

ニキビの原因は、『乾燥と刺激』

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