「ニキビが口周りによくできる。」
こういう方は多いのではないでしょうか?
口の周りのニキビは思春期よりも大人になってから頻繁にできる箇所です。
口周りのニキビは対策しないと、しつこくできては治って、またできてを繰り返してしまいます。
早めの対策で、ニキビが繰り返さないようにしましょう。
目次
口の周りにニキビができる原因
口の周りにニキビができる原因は複数あります。
ストレス
口の周りのニキビの原因はストレスが密接に関わってきます。
ストレス時のニキビと言えば、『アゴ』もそうなのですが、口の周りにも頻繁にできます。
私も、20歳くらいの時に口の周りのニキビに悩まされていました。
しかし、ニキビと言っても1mmくらいの膿が溜まった小さいなニキビが複数個、できては潰れ、またできてを繰り返していました。
ストレスが要因のニキビは明らかに、思春期の炎症を伴う赤いニキビとは違う大人ニキビと言われるものができます。
きっかけは別のストレスですが、次第にニキビができることが新たなストレスとなり中々治りづらいニキビです。
スキンケアの洗い残し
洗顔時や男性はシェービング時のジェルやフォームの洗い残しが口周りのニキビの原因になります。
特に朝の洗顔時は急いでいたりして洗い残しが発生しやすい時です。
マスク、マフラー、ネックウォーマーが刺激となる
花粉症の季節や、インフルエンザの季節にマスクを多く着用することがあります。
マスクの内側は、皮脂や汗、唾液が付着し1日も使えばかなりの汚れが付着します。
その汚れたマスクが口周りに密着するので刺激となり、ニキビができやすくなります。
また蒸れるので雑菌が繁殖しやすいとも言えます。
マフラーやネックウォーマーもウールなどの動物の毛がチクチクして刺激することでニキビを誘発させます。
また、シーズンを通して洗濯をしないで使用していると知らず知らずのうちに汚れが溜まっていってしまいます。
食べ残しが付いている
口の周りの食べ残しの付着は不衛生になりがちで、ニキビの原因になります。
特にすすって食べるラーメンなどは顔の方に向かってスープが飛び散ってきます。
睡眠不足
ストレスによりなかなか眠りにつけないなど睡眠に影響が出ると、睡眠不足によりニキビができやすくなります。
睡眠不足になると、免疫力が落ち肌細胞の修復力も落ちてしまいます。
口を手で触っている
クセで無意識のうちに口の周りを触ってしまっているためニキビができやすい状態となっています。
手は日常の様々なところを触っているためキレイとは言えません。
その手で触ると肌が不衛生になり、刺激にもなります。
寝具が汚れている
布団のシーツ、枕カバー、パジャマなどが汚れていると就寝中に口の周りに触れ汚れが付着してしまいます。
人は就寝中にコップ1杯、約200ccくらい汗をかいています。
シーツや枕カバー、パジャマには皮脂や汗などが日々蓄積してしまいます。
口周りのニキビの対策
口周りにニキビができる原因を対策してニキビができないようにしましょう。
ストレスケアをする
ストレスを完全になくすということは、困難です。
ストレスを完全になくすことを考えるよりもストレスと上手に付き合うことが大切です。
ストレスを発散するには、体を動かすことが有効です。
ランニングやウォーキングを無理のないペースで行うと効果的です。
体を動かすことも困難な場合は、好きな音楽や美味しい食事、マッサージなどいろいろなことを試しましょう。
スキンケアはすすぎをしっかりと
ニキビ予防のために洗顔をしているのに、それがニキビの原因になってしまうのはもったいないことです。
洗顔はしっかりと洗うことも大切ですが、すすぎ、タオルでの拭き上げまでも含めて最後まできっちりと行うことが大切です。
また、すすぐ際に熱すぎるお湯を使用すると肌に必要な皮脂までも落としてしまい過剰な皮脂の分泌につながります。
熱くても40℃くらいまでを目安にお湯を使用しましょう。
マスクはこまめに交換、マフラー、ネックウォーマーは素材変更とこまめな洗濯
マスクは花粉症の方にとっては出費となりますが、午前・午後で交換してなるべく清潔な状態を保ちましょう。
マフラー、ネックウォーマーがチクチクする方は、カシミアなど肌触りがいいものに変えたり、
ウールそのものをやめて綿100%のマフラーなどに変更すると症状が緩和することがあります。
ウールは動物性の素材になるので、肌に合わないという方が一定数います。
また、汚れても洗えるように複数枚をローテーションすることで清潔な状態で使用することができます。
口周りの食べ残しはキレイに拭く
自分の口周り鏡を見ないとなかなか気づかないものです。
食事の後は毎回口の周りを拭く習慣をつけて、清潔に保ちましょう。
睡眠は決まった時間にしっかりととる
睡眠不足にならないように、決まった時間にきっちりと寝るための準備をすることが大切です。
毎日規則正しい生活をすると、体が時間が来れば自然と眠くなるようなサイクルが出来上がります。
夜更かしはせず、お肌のゴールデンタイムと言われる、22:00〜翌2:00までは布団できっちりと睡眠をとりましょう。
手で顔を触らない
手で顔を触るのは洗顔時だけです。
無意識のクセを治すのは簡単ではありませんが、自分が触っていることにも気づいていない場合はマスクをして直接触れないような工夫をするといいでしょう。
その際はマスクがニキビの原因にならないように注意しましょう。
寝具は常に清潔に
汗や皮脂が付着する寝具は、汚れの温床です。
毎日替えるのは大変ですので、休みのごとに替えて清潔に保ちましょう。
汚れが原因の口の周りのニキビ対策に
ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』は、思春期ニキビ、大人ニキビの両方でニキビ予防の効果を発揮します。
肌に刺激を与えることなく洗うことができるので、新たなニキビを予防できます。
まとめ
口の周りにできるニキビの原因と対策をまとめました。
原因をいくつか挙げましたが、口の周りのニキビはやはりストレスが一番密接に関わってきます。
仕事や家庭、日々忙しくてストレスが溜まってしまっている方は、ストレスを発散できる自分なりの方法を見つけましょう。