チーズは栄養が豊富な万能食品です。
チーズ100g作るのに1Lもの牛乳が必要です。
つまりそれだけ栄養がギュッと詰まった食品というわけです。
適切に摂取すれば、その優れた成分によりニキビ予防にもなりますがたくさん食べ過ぎるとニキビの原因にも。
目次
ニキビ予防になるチーズの成分
チーズに含まれるニキビ予防になる成分を紹介していきます。
ニキビ予防になる成分【タンパク質】
タンパク質は肌を構成する大切な成分です。
タンパク質が不足すると肌がカサカサになり肌トラブルの元になります。
チーズには良質なタンパク質が多く含まれています。
手に入れやすいプロセスチーズなら100gで約23gもタンパク質が含まれています。
カマンベールチーズなど種類によってタンパク質の含有量が変わってきますが概ね高い含有量です。
ニキビ予防になる成分【ビタミンB2】
ビタミンB2は発育のビタミンと言われています。
皮膚や粘膜の健康に欠かせないビタミンであるため不足しないようにしなければなりません。
不足してしまうと、ニキビなどの肌荒れや口内炎、口角炎ができやすくなります。
糖質や脂質をエネルギーとして代謝するためにも必要なビタミンですので不足すると代謝に影響が出ます。
糖質や脂質はエネルギーとして代謝されないとどんどん蓄積してしまいます。
肥満につながりニキビの原因ともなります。
ビタミンB2には皮脂の分泌をコントロールする働きもあります。
牛乳が苦手な人にこそチーズがおすすめ
「牛乳を飲むとお腹をこわしてしまう」
こういう人は意外と多くそれが乳製品離れへとつながっています。
牛乳を飲んだ時にお腹をこわしてしまう原因は乳糖不耐という体質によるものです。
牛乳でお腹をこわしてしまう人でもチーズなら大丈夫。
チーズは発酵の過程で乳糖が乳酸菌のエサとなるため牛乳の状態よりも減っています。
そのためチーズなら食べても大丈夫というわけです。
牛乳にはカルシウムやミネラルも豊富に含まれています。
牛乳が飲めなくてそれらの栄養素が今まで摂れなかった人はチーズで摂りましょう。
食べすぎるとニキビの原因になる
栄養が豊富なチーズですが食べ過ぎるとニキビの原因になります。
栄養が豊富過ぎるのです。
チーズには脂肪分も多く含まれています。
チーズの脂肪分は太りにくい脂肪分ですが食べ過ぎるとやはりニキビの原因になります。
タンパク質や塩分も多いので摂り過ぎると腎臓や肝臓に負担をかけ内臓疲労につながります。
チーズは牛乳より乳糖が少ないと言いましたが食べ過ぎると結局乳糖を多く摂取することになります。
お腹をこわすと腸内環境が悪化してしまいます。
腸内環境の悪化は免疫力の低下やストレスの原因となるためニキビができやすくなります。
チーズに含まれる『チラミン』という物質は血管収縮の作用があり頭痛の原因にもなります。
ピザなどの料理にチーズが含まれている場合は、カロリーが高いので注意しましょう。
チーズの摂取目安量はどれくらいかというと一概には言えません。
人によってチーズ以外の食品からどれくらいの栄養を摂っているかがわからないためです。
ニキビ予防にはバランスの良い食事が不可欠です。
チーズのみたくさん摂ることは逆にニキビの原因になります。
チーズで肌に必要な栄養素を補給、スキンケアはノンエーで
反対に食事からの栄養が不十分だとスキンケアを頑張っても効果が出ないこともあります。
チーズで十分に栄養を摂取したらスキンケアはノンエーがおすすめです。
ノンエーはニキビ対策専用のスキンケアです。
皮脂汚れをしっかりと落としてうるおいも与えてくれます。
皮脂が原因のニキビ、乾燥が原因のニキビ両方の対策ができます。
スキンケアからニキビ予防をするならノンエーが最適です！
まとめ
万能食品チーズを紹介しました。
タンパク質やビタミンなど必要な栄養が詰まっています。
美味しくてついつい食べ過ぎによるニキビに注意してください。
栄養バランスを考え適切に摂取しましょう。
