『トマトが赤くなれば医者が青くなる』
有名なことわざですね。
意味はトマトが赤くなり、人々がそれを食べることにより健康になるので医者にかからなくてよくなり、医者の仕事が無くなるということです。
昔の人はトマトにそれほど高い栄養素があることを知っていました。
栄養価が高いトマトを食べることは、ニキビ予防につながるのか?
今回はトマトに含まれる栄養素からニキビ予防になるものを紹介したいと思います。
目次
トマトに含まれるニキビ予防に効果のある成分
リコピン
リコピンはトマトの栄養素の中でも一番と言っても良いくらい有名ですね。
真っ赤なトマトの元となっているものです。
リコピンには抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。
リコピンの抗酸化作用はビタミンEよりも優れています。
活性酸素とは、体内に侵入したウィルスなどを除去してくれる反面、増えすぎると体内の正常な細胞までも攻撃します。
その結果、細胞を酸化させ老化の原因とも言われています。
錆びた鉄がわかりやすいと思います。
人間の細胞も活性酸素によって錆びてしまいます。
老化するということはニキビなどの肌トラブルにつながりやすくなるということになります。
抗酸化作用は肌の老化に対抗する作用ということになります。
抗酸化作用を持つ食品は食べるだけで老化対策をしていることになります。
リコピンは生のままより、加工品の方が吸収率が高まります。
さらに、加熱にも強く、トマトソースなどトマトを加熱して調理するのが最適です。
また、油に溶けやすい性質もありますので、オリーブオイルと組み合わせる料理も良いですね。
牛乳とも相性が良いので、朝一番にトマトジュースと牛乳の両方を飲むと良い効果が期待できます。
ビタミンC
ビタミンCは美肌のためのビタミンとも言われます。
そして、トマトにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成に必要なビタミンです。
コラーゲンにより肌の細胞と細胞の隙間はつなぎ合わされ、クッションのように滑らかさとハリがでます。
細胞間がしっかりと埋まっているので、ゴミやホコリ、紫外線など外部からの刺激にも強くなります。
コラーゲンが不足した肌は、カサカサで外部からの刺激に弱くなります。
ニキビやシワなど様々な肌トラブルを引き起こします。
その他にも、ストレスに対抗するためのホルモンの合成をしたり、抗酸化作用を持っていたりと、まさしく美肌のためのビタミンです。
トマトもトマトジュースも苦手な場合はどうすれば良い?
トマトの食感や青臭さ、トマトジュースの味が苦手、だけどリコピンは捨てがたいという方もいますよね。
私も生のトマトは好きですが、トマトジュースの風味が苦手です。
そんな方は、サプリメントでリコピンを摂りましょう。
一日数十円でリコピンを摂ることができますよ。
各社からでているわけではないので、種類が少ないのが欠点ですがトマトが苦手だけどリコピンは摂りたい方はぜひ試してみてくださいね。
トマトで内側をケア、スキンケアで外側をケアすることが大切
トマトのリコピンやビタミンCで体の内側からニキビに対抗できる肌が作れます。
外側からはスキンケアでニキビの原因に対抗しましょう。
ニキビ予防のため、スキンケアで大切なことは、
1. 肌に刺激とならない
2. 豊富な泡立ち
3. 汚れがしっかりと落とせる
4. うるおいを逃さない
この4つすべて当てはまるスキンケアは、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』です。
ノンエーは刺激となる成分が含まれていないので、肌が弱い赤ちゃんでも使えるほどやさしい石鹸です。
豊富な泡立ちで汚れはしっかりと落とせるのに、うるおいは残してくれます。
ニキビ対策に必要なスキンケアはノンエーに任せばOKです!
今までのスキンケアで満足していない方はぜひ一度使ってみてくださいね。
まとめ
トマトのニキビ予防になる成分を紹介しました。
トマトの旬は7月ですので、旬の時期のトマトは栄養価が高く味もよく値段も安くなります。
旬の時期以外はトマトジュースやサプリメントを利用するなど工夫してみても良いと思います。
ちなみにトマトとミニトマトでは、どちらが栄養価が高いでしょう?
答えはミニトマトです。
ミニトマトの小ささは栄養価がギュッと詰まったものなんですね。
食卓に彩りを加えてくれるトマトをぜひおいしくいただきましょう。