大人でも子供でも大好きなアイス。
夏でも冬でも需要があるアイスには根強い人気がうかがえます。
お風呂上がりなど、「アイスを毎日食べている」という人も多いのではないでしょうか。
アイスは甘いのでなんとなく肌には悪そうと思っても、おいしいからやめることは難しいですよね。
でもアイスにはニキビの原因になる5つの理由があります。
アイスを完全にやめず、種類を変えたり減らすだけでもニキビのリスクは減らせます。
目次
アイスがニキビの原因になる5つの理由
アイスの冷たさが胃腸に負担をかけニキビの原因になる
アイスの醍醐味とも言っても良い冷たさですが、体にとっては大きな負担です。
そもそも人工的に作られたアイスは氷点下で、その他の冷たい食べ物はせいぜい〜10℃程度です。
アイスを食べることにより、まずは胃が冷えて次いで腸も冷やされてしまいます。
内臓が冷えることにより活動が悪くなり、消化不良を引き起こします。
胃腸の調子が悪くなると、便秘や下痢、胃もたれなどが起きやすくなります。
食べ物からの栄養の吸収も悪くなるので、ニキビなどの肌荒れに直結します。
血行が悪くなりニキビの原因になる
アイスの冷たさにより体が冷え血行が悪くなります。
血行が悪くなると、血液によって運ばれる酸素や栄養素など、健康な肌に必要なものが運ばれにくくなります。
肌の新陳代謝にも悪影響が起き、ニキビの原因になります。
アイスの乳脂肪分がニキビの原因になる
アイスのおいしさにも関わる乳脂肪分は高いほど濃厚でおいしいアイスとされています。
アイスクリームと表記ができるのは、乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分が8.0%以上のものです。
ハーゲンダッツや牧場しぼり、pinoなどがアイスクリームにあたります。
アイスミルクと表記できるのは、乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上のものです。
雪見だいふくなどがアイスミルクに該当します。
最後にラクトアイスは乳固形分3.0%以上ものです。
明治エッセルスーパーカップや爽など100円くらいで購入できるものは大半がラクトアイスです。
アイスクリームはもともと乳脂肪分が高く、ラクトアイスなどは足りない脂肪分を植物性の脂肪分で補うことがあります。
脂肪分は高いもので、100gあたり10gを超える脂肪が含まれています。
アイス以外からの食事から摂取する脂肪分も考慮して、脂肪分を摂りすぎないように注意が必要です。
乳製品が体に合わずニキビの原因になる
生乳を加工した牛乳など乳製品でお腹をこわしやすい体質の人がいます。
乳糖不耐症と呼ばれ、乳糖を消化したり分解するための『ラクターゼ』という消化酵素が不足するため、下痢や腹痛などを引き起こします。
牛乳は体に良いとされ学校給食でも当たり前に牛乳が出てきますが、乳糖不耐症の人にとってはまったく良くありません。
自分が乳糖不耐症ということに気づかずに乳製品を食べているという人も多くいます。
「昔から牛乳を飲むとお腹を壊しやすかったんだよね」という人はもしかしたら乳糖不耐症かもしれません。
診断では主に乳製品を除いた食事で、乳糖不耐症の症状がなくなり、その後乳製品を摂取した後の症状が有るか無いかで診断が確定します。
お腹をこわすけど、それでもアイスを食べたいという欲求は湧いてきますね。
そんな時は、豆乳で作られたアイスやガリガリ君などの氷菓は乳成分が含まれていないものがあるので、そういった商品を選ぶと少なくとも乳糖不耐症が原因の症状はなくなります。
アイスは糖質が多いためニキビの原因になる
アイスは甘いため糖質が多いのは当たり前ですね。
しかも、人の味覚は冷たいものの甘さは感じにくくなっています。
ぬるくなった炭酸飲料など、思った以上に甘くてびっくりしたことはありませんか?
完全に溶けたアイスを食べることはないと思いますが、かなり甘く、食べたとしても口の中にまとわりつくような甘さです。
アイス1つにおよそ20〜30gほどが炭水化物(糖質)として含まれています。
食事でしっかりと炭水化物が摂れている場合、食後のアイスによるカロリーオーバーに気をつけた方が良いでしょう。
アイスを食べても毎日のスキンケアは手を抜かない
アイスはニキビの原因になりますが、アイスをずっとガマンすることはありません。
ガマンばかりしてストレスを感じてしまうと、それはそれで問題です。
たまには自分へのご褒美として、アイスを食べたりすることはむしろ精神衛生上良いと思います。
アイスを選ぶときには、糖質オフと書かれたものや、ファミリーパックなどの1つ1つが小さなものを選びましょう。
アイスなどのニキビの原因になる食べ物の管理も大切ですが、ニキビ予防にはやはり毎日のスキンケアも大切です。
スキンケアも食事と同じで毎日の積み重ねが未来を作ります。
未来の美肌は今どんなスキンケアをするかにかかっているのです。
ニキビ予防のためのスキンケアには、特に基本である洗顔にはニキビ専用がおすすめです。
私がニキビを防ぐために使っているのが、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』というスキンケアです。
なぜノンエーを選んだのかというと、ニキビを防ぐための工夫がたくさん詰め込まれているからです。
具体的には、4つあります。
1. 肌にやさしい成分で作られていること
2. 泡立ちが良いので肌をゴシゴシ傷つけることなく洗えること
3. しっかりとした洗浄力を持っていること
4. 洗顔後もつっぱらずうるおいが残ること
「洗顔一つで肌ってこんなに変わるんだ!」と実感してもらえると思います。
少しでもニキビができる可能性を減らしたい方はぜひ一度使ってみてください。
まとめ
アイスがニキビの原因になる5つの理由を紹介しました。
アイスが習慣化している人は少しでも負担が少なくなるように、糖質オフや小さいものに変更してみてくださいね。
アイスだけでなく、ニキビの原因になるような食べ物は他にもたくさんあります。
食事の栄養バランスを整えてニキビ予防していきましょう!