数ある臓器の中でも沈黙の臓器と言われる、肝臓

栄養を貯蔵したり、解毒したりする重要な臓器です。

『大切なこと』、『重要なこと』を言葉で表現する時に、肝心肝腎と言いますがこれは、肝臓と心臓、肝臓と腎臓のことを指します。

つまり、肝臓は大切なことを表現するために使われるくらい重要な臓器ということになります。

肝臓の不調はニキビやシミ、しわなど肌トラブルの原因になります。

 

今回は肝臓の重要性とニキビとの関連性を紹介します!

 

肝臓の不調が原因でニキビができる理由

 

肌は内臓の状態を映す鏡のようなもので、内臓の不調は顔にも現れます。

 

肝臓の主な役割

有害物質の解毒・分解

タンパクを合成し必要なところに貯蔵

消化のための胆汁の合成・分泌

 

正常な肝機能であれば、有害物質を解毒し分解しますが、不調になると解毒・分解が上手くいかなくなります。

肝臓で毒素が解毒されなかった場合、肌に現れることがあります。

そのため、ニキビなどの肌荒れにつながります。

 

肝臓の不調が原因でニキビができる部位は、こめかみほおです。

特定の部位にばかりニキビが発生する時には慢性的に調子が悪くなっている可能性があります。

 

生活習慣が原因の肝臓の機能低下とは

生活習慣が原因の肝臓の機能を低下させる要因には2つあります。

肝機能の低下を防ぎ、ニキビも予防しましょう。

アルコール

 

お酒に含まれるアルコールは肝臓で分解され無毒化します。

お酒は昔は百薬の長と言われ適量なら体に良いとされてきましたが、近年の研究では少量でも体に良くないとされています。

 

アルコールの摂取量が増えれば増えるほど肝臓にかかる負担は大きくなります。

アルコールを代謝した時にできるアセトアルデヒドは毒性が非常に強く頭痛や酔いの原因です。

アセトアルデヒドは肝臓でさらに分解され酢酸となり、血液を通して全身を巡り汗や尿として排出されます。

 

肝臓の負担が増して毒素を分解できない状態が続くと、ニキビなどの肌荒れにつながります。

さらに肝臓に負担をかけすぎている状態が長く続くと肝硬変などの肝障害を引き起こします。

 

またビールなどには利尿作用があり、体内の水分が尿を通じて排出されます。

体の中の水分が減り脱水症状になりやすいので、肌の乾燥にもつながりニキビの原因にもなります。

 

肥満(運動不足)

肥満が体の健康に良くないのは知られていますが、肥満者には脂肪肝になっていることがあります。

脂肪肝は放っておくと肝硬変などの病気に進行しやすくなります。

 

肥満の人は食べ過ぎで肝臓に負担をかけています。

肉の脂身、甘いものなどを多く摂ることにより肥満となり脂肪肝になります。

脂質や糖質の摂取が多いのでニキビの原因でもあります。

 

脂身を避けたり、甘いものを避けていても食事のバランスが崩れていると同じことです。

ご飯(主食)、肉・魚(主菜)、副菜(野菜・海藻・きのこ)をバランスよく摂取しましょう。

 

また、偏った食生活と運動不足が組み合わさることにより、少し太っただけでも肝臓に脂肪がたまり脂肪肝になりやすくなります。

デスクワークなどで普段から運動が足りていない場合は、ウォーキングやランニングなどを適切に行いましょう。

 

肝機能の改善に必要なことは

肝機能を改善するには、上であげたことを改善することが大切です。

いきなり完璧を求めずに徐々に行なうのがポイントです。

アルコールは控える

晩酌などアルコールを嗜む方は、それが習慣化しやめることができなくなってしまいます。

1日1杯などの制限ではなく、アルコールをやめることが必要です。

 

飲み会やお祝い事など、アルコールは特別な時だけにとどめましょう。

1日1杯でも習慣化していれば、肝臓にダメージは蓄積していってしまいますので日に日に悪化してしまいます。

 

ビールや焼酎は糖質が多く、一緒に食べるおつまみなどで栄養のバランスを崩してしまいます。

酔った後にお風呂に入るという方はスキンケアが雑になってしまっていることもあります。

 

運動をする

 

運動のメリットは肝機能の向上だけではありません。

運動をすることにより筋肉が付き代謝が上がります。

代謝が上がるとニキビなどの肌トラブルも改善されてきます。

 

特に加齢により代謝は落ち、体の衰えは下半身からくるので、まずはウォーキングから始めましょう。

運動は無理な目標を立てずにまずは始めることと、続けることが大切です。

1日10分からでもいいのでまずは始めていきましょう。

 

栄養バランスを考える

 

糖質や脂質に偏った食事はエネルギーの過剰摂取になります。

消費する以上のエネルギーを摂取すると、肝臓に負担をかけるだけでなく、肥満の原因になります。

 

野菜を摂取することにより、食物繊維により腸や肝臓の機能を助けます。

野菜はエネルギーの低い食品でもあるので食べ過ぎも防いでくれます。

 

厚生労働省が推奨する、1日の摂取目安量は350gです。

いきなり毎日350gの野菜を摂ることは大変ですので、徐々に増やしていきましょう。

 

毎日のスキンケアも大切

 

ニキビ予防のためには食事のバランス、運動で肝臓の機能を正常にすることも大切ですが、毎日のスキンケアも重要です。

食事や運動が十分でもスキンケアが間違っていれば、ニキビができてしまうこともあります。

 

毎日のスキンケアは、ニキビ専用のスキンケアがおすすめ!

ニキビ専用のスキンケアは、ニキビ対策に特化しているので工夫が施されています。

 

私が毎日のスキンケアで使用しているのは、ノンエーというニキビ対策専用の洗顔石鹸です。

ニキビ予防にどんな工夫が施されているのかと言うと、泡立ちと保湿効果です。

 

誰でも簡単に豊富な泡を作ることができるので、肌をこすらずやさしく洗うことができます。

洗い上がりから始まる肌の乾燥は、ヒアルロン酸リピジュアにより防ぐことができます。

 

ニキビ予防のために研究、開発されたスキンケアがノンエーです。

今使っているスキンケアで満足いっていない方はぜひ一度使ってみてくださいね。

 

 

まとめ

肝臓とニキビの関係を紹介しました。

肝臓は悪くなっても気づきにくい臓器ですので健康診断の数値は注意しましょう。

生活習慣の乱れなどは、少しずつ内臓に負担をかけてしまいます。

体をいたわり健康的な生活を心がけましょう。

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

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