ニキビは治ったのに赤みが引かない。
ニキビ跡の赤みはニキビと同じくらい目立って気になってしまいますよね。
ニキビだけでなく、ニキビ跡の赤みがあるだけで憂鬱な気持ちにもなってしまいます。
ニキビが赤みにならないようにしていきましょう!
ニキビの跡に赤みが残ってしまうのはなぜ?
ニキビができていた時には、腫れや痛みもあって、いざ治ったと喜んでいたのに赤いまま。
ニキビ自体は治っているのになぜ赤みが引かないのというと、『まだニキビが治っていない』ためです。
一見、顔の皮膚の表面上は腫れもおさまって痛みもないため『治った』と思ってしまいます。
しかし、肌の奥では炎症はまだ続いていてニキビは治っていません。
ニキビの炎症によって肌の細胞は傷つき、修復されていきますがこの時に毛細血管が開き赤く見えてしまいます。
赤く見えるということは、現在進行系でニキビ治療中ということです。
時間が経ち、肌の細胞の修復が終われば自然とニキビの赤みも治ってきます。
ニキビが治る前に同じ場所に新たなニキビが繰り返しできてしまうと、毛細血管が開いたまま戻らなくなってしまうこともあります。
ニキビ跡の赤みを消す方法は?
ニキビ跡の赤みを消すために必要なことは、生活習慣、サプリメント、スキンケアの3つです。
ニキビ予防とかぶっていますが、『ニキビ予防=ニキビ跡の赤みを消すこと』はほとんど似ています。
セルフケアでのニキビ跡を消すためには肌のダメージの程度により時間がかかることもあります。
生活習慣を正して赤みを消す
基本的な生活習慣を正すことによりニキビ跡の赤みは徐々に改善されます。
食事
毎日の食事では栄養バランスはもちろんですが、肌のターンオーバーを促すことが必要です。
肌のターンオーバーにより古い角質が剥がれ新しい角質に変わります。
その過程でニキビ跡の赤みも徐々に薄くなっていきます。
また、ニキビにより肌がダメージ受けている時は紫外線や日常の摩擦から肌を守るためにコラーゲンも重要です。
『亜鉛』、『ビタミンB6』、『ビタミンC』などが多く含まれる食材が効果的です。
ビタミンB6・・・マグロ、カツオ、バナナ、豆乳
ビタミンC・・・赤ピーマン、黄ピーマン、かき、レモン、ブロッコリー
睡眠
人は睡眠中に肌の修復を行っています。
ターンオーバーが行われるのも睡眠中で、質の良い睡眠がニキビによる肌の赤みを消すためにも重要です。
睡眠中には、『メラトニン』という成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンによりターンオーバーが促されニキビ跡の赤みを徐々に薄くしていきます。
サプリメントで赤みを消す
サプリメントで飲むべきなのは食事と同じく、亜鉛やビタミンB6、ビタミンCです。
食事だけで十分に摂れていない場合は、サプリメントで補いましょう。
食事でこれらの栄養素がしっかりと摂れている場合はサプリメントで過剰に摂る必要はありません。
スキンケアで赤みを消す
スキンケアでニキビによる赤みを消すには、ビタミンCが配合された化粧水やクリームがおすすめです。
洗顔では、『肌を摩擦で傷つけない』、『うるおいを奪わない』ことです。
ニキビができている時、治りかけの時の肌はとても弱った状態です。
よくやってしまいがちなのは、肌が弱った状態でゴシゴシ擦ってしまうとさらに傷つけてしまいよりダメージがかかります。
肌の表面の角質層はわずか、0.02mmでサランラップほどの厚みしかありません。
洗顔のポイントはよく泡だててやさしく洗うことです。
そのためには、泡だちの良い洗顔料を使用しましょう。
泡だちの良い洗顔料でおすすめなのが、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』という石鹸です。
簡単に大量の泡が作れるので、肌を傷つけずに汚れをしっかりと落とすことができます。
ノンエーはそれだけでなく、肌にうるおいも与えてくれるので洗い上がりもつっぱることがありません。
ノンエーを使うことで、ニキビ予防とニキビができてしまっても悪化を防ぐことができます。
良い洗顔料を探している方はぜひ一度使ってみてくださいね。
まとめ
ニキビ跡の赤みの原因と消す方法を紹介しました。
ニキビができても慌てず刺激を与えないようしましょう。
ニキビの後に赤みが残らないように、ニキビを繰り返さない、悪化させないように気をつけましょう。