コーヒーにはカフェインが多く含まれていることが知られています。
ですが、コーヒーはポリフェノールなど体に良いものも含まれています。
カフェインというと中毒性などで体にあまり良さそうなイメージではないと思います。
毎日のコーヒーも飲み方に注意しなければニキビの原因になってしまいます。
リラックス効果もあるコーヒーですので、ぜひ有意義なコーヒータイムをお過ごし下さい!
目次
コーヒーがニキビの原因になる飲み方
コーヒーの飲み方でニキビにつながることがあります。
もしついやってしまっている飲み方があれば改善しましょう。
コーヒーに砂糖の大量投入
コーヒーは本来苦いものです。
そのコーヒーに砂糖を入れることで、甘く飲みやすくなり誰でもコーヒーを楽しむことができます。
市販のコーヒーが甘く感じるということは砂糖を大量に含んでいます。
ブラックコーヒーに自分で砂糖を入れていればどれくらいの砂糖の量か把握しやすいですが市販だとわかりにくいのが現状です。
自分で思っている以上に入っていることがあります。
糖分の過剰な摂取は、体の中のビタミンB群を消費させてしまいます。
ビタミンB群は肌や粘膜の健康に欠かせないビタミンです。
糖分の代謝のためにたくさん使ってしまうと肌に使われるはずだった分が使えなくなってしまいます。
起床後すぐのコーヒー
起床後すぐのコーヒーは胃酸の分泌を促し胃を荒らしてしまいます。
空腹時にいきなり胃にコーヒーを入れるのはやめましょう。
就寝前のコーヒー
コーヒーにカフェインが含まれているので覚醒作用があります。
就寝前に飲むと良い睡眠を妨げる原因になります。
就寝前より時間をあけていればいくら飲んでも良いのかというとそれも間違いです。
日中も飲みすぎには気をつけてください。
睡眠には、体を休めるだけでなく新陳代謝が活発に行われる時でもあります。
ニキビや紫外線などで傷ついた細胞を修復するのは、起きている時ではなく就寝中です。
睡眠の質が下がることにより、免疫力も低下しニキビなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
コーヒーに入れるミルク
コーヒーの味わいをマイルドにすることができるミルクですが、人によっては腸に負担をかけます。
人によって体質によりミルクでお腹をこわす、乳糖不耐と呼ばれる症状があります。
乳糖不耐の場合下痢などの症状が現れ、腸内環境を悪化させます。
腸の不調は体に様々な悪影響を及ぼし、ニキビなどの肌荒れもその一つです。
また、ミルクにはトランス脂肪酸と呼ばれるものが多く含まれています。
脂質の一種でニキビの原因にもなる成分ですので、ミルクの入れすぎには注意が必要です。
コーヒーの利尿作用
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があります。
利尿作用とは、体内の水分を尿として排出させる作用のことを言います。
利尿作用は良い面もありますが、悪い面もあり排尿の際に体内の水溶性のビタミンも一緒に排出してしまいます。
肌に良いビタミンである、ビタミンB群、ビタミンCは水溶性ビタミンで一緒に排出されてしまいます。
せっかく摂取したビタミンが排出されてしまい、肌に良い効果が発揮できなくなってしまいます。
●ビタミンC・・・肌のハリに必要なコラーゲンの生成に必要なビタミン
ニキビにならないコーヒーの飲み方
コーヒーを美味しく、ニキビにならないような飲み方をしましょう。
砂糖は少なめに入れる
砂糖を入れないと苦くて飲めない人には辛いですが、砂糖はなるべく少なめにしましょう。
糖分の摂取を減らすだけでも、ニキビを防ぐことができます。
コーヒーに甘みが欲しい人は、砂糖ではなくハチミツなどで代用しましょう。
豆乳を入れることにより甘みを加えることができて美味しいですよ!
豆乳に含まれるイソフラボンには女性ホルモンに似た作用をします。
元々女性ホルモンが少ない男性に試してもらいたい飲み方です。
就寝前のコーヒーは避ける
睡眠の質を下げないためにも、就寝前のコーヒーは避けましょう。
就寝前おおむね4時間からはコーヒーだけでなくカフェインの摂取を控えましょう。
また日中だからといってコーヒーを何杯も飲むのはやめましょう。
コーヒーはカフェインを多く含む飲み物です。
1日に体に負担なく飲んでも良いとされる目安は200ml換算で2〜3杯になります。
飲みすぎるとカフェイン中毒になり、カフェインを摂取していないと集中力の低下や疲労感などの離脱症状が起きます。
カフェインレスのコーヒーを選ぶ
スーパーやコンビニなどではカフェインレスのコーヒーが販売されています。
カフェインが苦手な人やカフェインを取れない妊婦さん向けの商品ですが、カフェインの摂取を減らしたい人にもおすすめです。
コーヒーに含まれる体に良い成分
カフェインが悪目立ちしてしまいますが、コーヒーには体に良い成分も含まれています。
その代表的なものを紹介します。
クロロゲン酸
コーヒーに含まれる成分では一番体に良いのではないでしょうか。
コーヒーポリフェノールの一種である、『クロロゲン酸』には抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体の中に発生する活性酸素を抑える働きがあります。
活性酸素とは、体の中に入ってきたウィルスなどと闘う体内で作られるものです。
活性酸素は強力すぎて正常な細胞も傷つけてしまいます。
その結果、細胞の酸化=老化の原因となり様々な肌トラブルにつながります。
クロロゲン酸で活性酸素を抑制し肌トラブル対策をしましょう。
ダイエットにもコーヒーは効果がありますが、やはり飲み過ぎには注意です!
コーヒーのリラックス効果
コーヒーの香りが落ち着くという人も多いのでないでしょうか?
コーヒーの香りにはリラックス効果があるとされています。
右脳にα波を発生させ、ストレスを和らげる作用があります。
ストレスもまた、ニキビの原因の一つですのでぜひコーヒーの香りでリラックスしてみてください。
コーヒーの抗酸化作用は内側からのニキビ予防、外側からのニキビ予防は?
コーヒーの効果を最大限に活かしたら、外側からのニキビケアも一段と効果を発揮します。
外側からのニキビケアは、ニキビ専用のスキンケアの使用がおすすめです。
ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』はニキビ対策に優れた石鹸です。
ニキビの原因となる毛穴のつまりはさっぱり落とすのに肌にうるおいも与えてくれます。
秘密は、『ヒアルロン酸』や『リピジュア』、『ローヤルゼリー』といった保湿成分のおかげです。
洗顔なのにうるおうスキンケアですので、肌に負担をかけることなくニキビ対策ができます!
ノンエーが気になった方はぜひ一度使ってみてくださいね。
まとめ
毎日のコーヒーがニキビになったら困りますよね。
コーヒーは適切に飲めば、抗酸化作用やリラックス効果など良い面がたくさんあります。
飲みすぎるとカフェインに中毒性があるので、午前と午後に一杯ずつなどルールを決めましょう。
そうすることで、よりコーヒータイムが特別なものとなりホッと落ち着く至福の時間にすることができます。