健康のために運動をしているという人は増えてきています。
ランニングやウォーキング、水泳などの有酸素運動。
ベンチプレスやウエイトリフティングなどの無酸素運動。
筋トレとは筋肉の肥大を目的としたトレーニングを指しますので、どちらかと言えば無酸素運動です。
有酸素運動でも、息が上がるような状態であると無酸素運動に近い状態になります。
筋トレは自分の体にあった無理のない負荷をかければ間違いなく体に良い成果をもたらします。
ニキビに悩んでいたけど筋トレを始めてからは肌の調子が良くなったという人もいれば、筋トレでニキビが増えたという人もいます。
今回は筋トレがニキビにどうつながるのか、ニキビができる人とできない人の差はなにかを紹介します。
目次
筋トレでニキビができる原因
筋トレでニキビができる原因にはなにがあるのでしょうか?
ニキビができるのも人によって事情が変わります。
気になるところがあったら改善していきましょう!
筋トレ中の汗をほったらかしにしているのが原因
筋トレ中は汗をかいてしまいますね。
汗自体は汚れているものではありません。
汗でベタベタしてしまうのは、分泌されている皮脂や空気中のホコリなどが原因です。
汗をかいたときに拭き取りもせずに放っておくと不衛生な状態となってしまいます。
不衛生な状態が続くと、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖してしまいます。
プロテインが原因
筋トレの効果を上げるためにプロテインを摂取している人も多いと思います。
プロテインはタンパク質ですが、筋肉だけでなく肌を作るためにも必要な栄養素です。
本来なら、プロテインの摂取が原因でニキビができることはありません。
プロテインの中でも一番メジャーなホエイプロテインは乳清(牛のお乳)から作られます。
ホエイプロテインや、大豆が原料のソイプロテインを牛乳で溶かしている場合は注意が必要です。
牛乳を飲むとお腹をこわしやすい人はプロテインを飲むことによりにより腸内環境が悪化してしまいます。
下痢などで食品からの栄養が十分に吸収できず、肌にも栄養が不足してしまいます。
またプロテインには飲みやすいように味がつけられているものがほとんです。
チョコやストロベリー、バナナなど、昔に比べて今は『プロテインはまずい』ということがありません。
一日に何杯も飲んでいるとカロリーの摂取しすぎによりニキビの原因になります。
また大量にタンパク質を摂取しても、吸収できる量に限りがあります。
朝と晩に1杯ずつ、筋トレ時に1杯程度で十分でしょう。
また、カロリーが気になるときはノンフレーバーを選びましょう
コンビニでも種類が増えてきているサラダチキンは高タンパク、低脂質なんです!
水分不足が原因
筋トレ中の発汗により体の水分が奪われていきます。
こまめに水分補給をしていれば問題ないのですが、筋トレに夢中になり水分補給を忘れていると血液がドロドロになってしまいます。
血液により酸素と栄養が送られているので血液はなるべくサラサラな状態がベストです。
砂糖がたっぷりと入った飲料はせっかく筋トレしても逆にニキビの原因です。
筋トレ中は水かスポーツ飲料を飲みましょう
正しい筋トレはニキビを減らせる
本来、筋トレなどの運動で体は健康になります。
ニキビの原因になる汗や水分不足に注意して筋トレを行えば良い効果をもたらします。
代謝が上がる
大人になってからのニキビの原因は代謝が落ちてくることです。
筋トレ中は汗をかくので代謝がアップし、筋トレでついた筋肉により基礎代謝もアップします。
基礎代謝とは、心臓や脳を働かせるために最低限使われる代謝のことを言います。
例えば、基礎代謝が1500Kcalだと体を動かさなくても勝手に1500Kcal消費します。
つまり、代謝が高いと太りにくく体の脂肪をエネルギーに変えていると言えます。
代謝が良くなると、肌の新陳代謝が良くなりますので新しい肌に生まれ変わりやすくなります。
健康な肌に常に生まれ変わりますので、ニキビが減ってきます。
体内の老廃物は肌トラブルの原因です。
汗をかくことで老廃物が排出されるようになります。
汗をかいてそのままにするのは避けてくださいね。
ストレス発散になる
ストレスにより睡眠不足になることでホルモンバランスが崩れます。
ホルモンバランスが崩れると、皮脂の分泌が増えニキビにつながります。
筋トレで体を動かすことによりストレス発散になります。
姿勢が良くなる
筋トレにより背中や肩周り、おなかに筋肉がつくことにより姿勢が良くなります。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなったり、血行が悪くなります。
姿勢が良くなることで血行が改善され、肌へ酸素や栄養が行き渡りニキビなどの肌トラブルにも効果的です。
筋トレは無理をしない
筋トレは無理のない負荷で行うのが効果的です。
無酸素運動で負荷が強いトレーニングをすると、体内で活性酸素が発生してしまいます。
活性酸素は正常な細胞も傷つけてしまいますので、負荷は弱めにしてきついと感じないペースで行いましょう。
ニキビ対策のための筋トレならば、ゴリゴリ鍛える必要はありません。
普段から、歩行スピードを上げたり、階段を利用したり日常生活がトレーニングになることもあります。
筋トレ前と後でストレッチを必ず行いましょう。
体の故障を未然に防ぐのももちろんですが、体にトレーニングの始まりと終わりを知らせる意味があります。
外に出るときは紫外線対策をする
屋内でトレーニングをする場合はいいのですが、屋外に出るときは紫外線対策をしっかりと行いましょう。
紫外線は、健康な皮膚でもダメージを与えてしまいます。
ニキビがある場合は、ニキビの悪化や色素沈着によるシミになることもあります。
曇りの日でも紫外線は地表に降りそそいでいます。
晴れていないから大丈夫というわけではないので油断しないようにUVクリームを塗りましょう。
ニキビがあるときは、肌にやさしいUVクリームを使用するようにしましょう。
筋トレ後の肌に最適なスキンケア
筋トレ後の洗顔や、ボディウォッシュに最適なのが、ニキビ専用石鹸『ノンエー』です。
トレーニング後の汗も汚れもやさしくしっかりと落とせる石鹸です。
顔にも体にも使えるので、これ1個で全身ニキビ対策ができます。
洗い上がりの肌はしっとりとしてまるで化粧水をつけた後のような使用感です。
もちろん普段使いにも最適な石鹸ですので毎日使用して大丈夫です。
管理人の私も愛用している、ノンエー。
気になる方はぜひ一度使ってみてくださいね。
まとめ
筋トレがニキビの原因になる理由を紹介しました。
筋トレなどの運動は若いうちから習慣化しておくことが大切です。
大人ニキビの原因である、代謝不良やストレスを筋トレで解消しニキビを予防しましょう!