ニキビの原因は大きく分けて2つあります。
・もともと皮脂腺の活動が活発で皮脂の分泌が多い人、
・もう一つが肌が乾燥していてそれを補おうと皮脂が余計に分泌される人。
どちらも同じく皮脂が原因でニキビができています。
皮脂の分泌を抑える方法が保湿です。
しかし、ニキビ予防のために行っていた保湿がニキビの悪化の原因になっているとしたら残念ではないでしょうか？
保湿でニキビを悪化させないように注意しましょう。
目次
保湿でニキビが悪化する理由とその対策
保湿は本来ニキビを予防したり悪化させないためにするものです。
保湿は洗顔後の肌にうるおいを与え、肌のバリア機能をアップさせるので絶対に必要です。
つまり、保湿はニキビを防ぐ目的でするものであって、普通は悪化することはありません。
しかし場合によっては保湿が悪化の引き金になることがあります。
化粧水やクリームに油分が多く含まれている
ニキビができたということは肌がベタベタオイリー肌の人も、肌がカサカサ乾燥肌の人も『皮脂』が原因です。
化粧水の後に美容クリームなどに油分が多いスキンケアを使用するとその油分がニキビの原因菌であるアクネ菌のエサとなります。
美容クリームなどは確かに肌に良い成分が多く含まれています。
しかし、ニキビができている時に使用する場合は成分をよく確認することが必要です。
男性の場合は男性ホルモンの影響で女性より皮脂の分泌が多いので美容クリームまで必要ない場合があります。
化粧水もクリームも使用しているのにニキビができるという方は、クリームをやめてみたりすると状況が変わることがあります。
化粧水やクリームが肌に合っていない
洗顔料と同じく化粧水やクリームも肌に合う、合わないがあります。
肌に合わないスキンケアは十分に保湿ができず乾燥やニキビの悪化の原因になります。
スキンケアは自分の肌に合うものを見つけることが重要ですが、そのためには色々なスキンケアを使ってみることです。
高価なスキンケアが万人の肌に合うかと言われれば『NO！』です。
あなた自身に合うかどうかはわかりません。
色々なスキンケアを試してみると洗顔料と化粧水が別のメーカーになることもあります。
化粧品メーカーとしては同じブランド内でラインナップ通りに使って行くことを推奨していますが、実際は洗顔料と化粧水で別々になったとしても問題ありません。
むしろそれぞれ自分に合うものをピックアップして使用しましょう。
保湿の際にニキビに触れてしまっている
保湿の際にニキビに触れてしまう時に刺激を与えてしまっています。
ニキビによっては触ることによって進行し悪化することがあります。
ニキビは洗顔、保湿の際にあまり触りすぎないようにしましょう。
特に膿が溜まっている黄ニキビは触ると破れて膿が飛び出してくることがあります。
慎重に取り扱う必要があります。
ニキビが悪化してしまったらどうすればいい？
- 生活習慣を改める
- スキンケアを低刺激にする
- 皮膚科を受診する
包まれるような使用感でうるおいも逃さないスキンケア
まとめ
保湿でニキビが悪化すると理由とその対策を紹介しました。
保湿は『ニキビを予防するため』、『悪化を防ぐため』が目的です。
保湿でニキビを悪化させないように、自分の肌に合ったスキンケアを見つけてみてください。
