ニキビができる要因は、偏った食事や睡眠不足、ストレスなど様々です。
多くのニキビ要因の中で、内臓がニキビの原因になることがあります。
顔は内臓の不調を表す鏡とも言われています。
普段、意識して内臓を動かしているという人はいないでしょう。
内臓は脳からの指令により体の中で日々活動をしています。
ニキビに関係する内臓は、腎臓や肝臓、胃腸、肺になります。
顔にできるニキビの場所によって、どの内臓が関係しているかもわかりますよ!
目次
ニキビができる場所によって不調な内臓がわかる!
毎日自分の意識とは別に働いてくれる内臓。
体がだるい、疲れるのと同じように内臓も疲れることがあります。
内臓が疲れると本来の活動ができずに体に不調をもたらします。
ニキビもその一つなんですね。
ニキビができる場所によってどの内臓が不調なのかがわかります。
内臓の場所ごとのニキビの原因
・おでこのニキビ・・・胃腸の不調
・こめかみのニキビ・・・肝臓、腎臓の不調
・ほおのニキビ・・・肝臓、胃腸、肺の不調
・鼻のニキビ・・・肝臓、胃腸の不調
・口周りのニキビ・・・胃腸の不調
・あごのニキビ・・・冷え性、ストレス
内臓が疲れている時はどうすればい良い?
内臓別の対策を紹介します。
胃腸(おでこ、ほお、鼻、口周りのニキビ)
胃腸は食べ物を消化・吸収する器官です。
胃腸が原因でニキビができるのは胃腸に負担がかかっている時です。
胃腸が不調になると、消化・吸収の機能が低下しています。
胃腸が疲れている時には、消化に良いもの、消化されやすいものをよく噛んで食べましょう。
食物繊維が多く含まれている食品を中心に選ぶと良いでしょう。
体に良いものを食べていても、あまり噛まずに食べたり、急いで食べていると十分にそしゃくができず結果として胃腸に負担をかけてしまいます。
また、味付けは香辛料など刺激物の使用は控えましょう。
食べ物の味が薄いと物足りなく感じるかもしれませんが、なるべく薄味に慣れるようにしましょう。
肝臓(こめかみ、ほお、鼻のニキビ)
肝臓は解毒、栄養の貯蔵をする器官です。
肝臓の解毒作用が落ちると、毒素はそのまま体内に残り、やがて身体中に回ってしまいます。
血液の浄化作用も落ちます。
そのため、ニキビなどの肌トラブルが発生しやすくなります。
肝臓が疲れている時には、アルコールなどを控えましょう。
腎臓(こめかみのニキビ)
栄養の偏りは腎臓が老廃物を排出できずにニキビの原因となることがあります。
水分摂取を増やし、バランスの良い食生活を行いましょう。
体内の水分バランスを整えているのも腎臓の役割で、不調になるとむくみが発生します。
洋食よりも和食、野菜、海藻類、豆類などを摂取しましょう。
インスタント食品、ファストフードなどは負担をかける食品です。
肺(ほおのニキビ)
体の免疫に関わる肺の不調は体を温める必要があります。
唐辛子などは避け、生姜やシナモンで体を温めると良いでしょう。
普段から、ジョギングなどの有酸素運動で肺を鍛えるのも効果的です。
規則正しい生活習慣、食生活、スキンケアでニキビを防ぐ
内臓の疲れは規則正しい生活習慣、食生活によって良くなり本来の機能を取り戻します。
体の内側から、ニキビを防ぐ土台が出来上がったらスキンケアもより効果を発揮します。
スキンケアは外側からのニキビ予防ですので、体の内と外、ダブルでニキビ対策をすることにより肌荒れ知らずのキレイな肌を手に入れられます。
スキンケアは、ニキビ予防専用のスキンケアがおすすめです。
ニキビ対策に特化したスキンケアは、ニキビ予防のための工夫がいっぱいです!
私が使っているのは、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』というスキンケアです。
皮脂汚れをしっかり落としてくれるのに、洗い上がりはしっとりうるおいがキープされます。
日頃の生活を気をつけていても、付き合いで飲みに行ったり、忙しさから内臓が疲れることはあります。
体の内側が不調なときは外側からのスキンケアで、ニキビ予防をして少しでもカバーしてあげるのが効果的です。
ニキビ専用の洗顔石鹸『ノンエー』
気になった方はぜひ一度使ってみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
内臓は不調になっても声をあげない代わりに、ニキビなどで不調のサインを出してくれます。
ニキビができた時には、日頃の生活を振り返ってみて、内臓に負担をかけることがなかったかを自問してみてください。
アルコールによる肝硬変や、タバコによる肺機能の低下、不摂生による腎不全など一回悪くすると良くはなりません。
ニキビ予防は健康的な生活習慣があってこそです。
スキンケアも大切ですが、まずは内臓の働きを整えることから始めましょう!
健康的な生活こそがずっと若々しくイキイキとキレイな肌でいられる秘訣です。