ニキビや肌荒れのまま人前に出ると、
「ちゃんと寝ているの?」
「夜更かしは肌に良くないよ」
と睡眠とニキビなどの肌荒れには密接な関係があることが知られています。
ニキビを防ぐには、食事 ✖️ 睡眠 ✖️ 正しいスキンケア ✖️ 運動
どれか欠けるとニキビを防ぐことができなくなります。
今回は睡眠に着目し、実際に睡眠とニキビにはどのような関係があるのかわかりやすくまとめてみました。
睡眠は人生の1/3をしめるからこそ質にこだわることで日常生活を豊かにすることもできます。
睡眠中の肌にはなにが起きてる?
人の肌は睡眠中に成長ホルモンを分泌して肌の成長と、新陳代謝を行なっています。
また、肌に必要なタンパク質の合成や細胞の分裂、修復を行なっています。
もしニキビができていたとしても睡眠時にキズついた細胞を修復しているのですね。
成長ホルモンは寝付いた直後からたくさん分泌されています。
さらに睡眠時には睡眠ホルモン「メラトニン」が分泌されます。
メラトニンには睡眠を促す作用や抗酸化作用があるのでアンチエイジングホルモンともいわれます。
私たち人間は起きている時に成長や修復を行なっているのではなく、寝ている時に行なっているので睡眠をとらないと細胞の修復ができないのです。
睡眠不足になるとどうなる?
睡眠不足になると、肌の新陳代謝が正常に行われなくなります。
肌の新陳代謝のことをターンオーバーといいますが、正常な肌では約28日周期で古い角質が剥がれて新しい角質に代わります。
睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が少なく、新しい皮膚が作られないのでターンオーバーが正常に行われなくなります。
「ターンオーバーが乱れる」といわれるのですが、乱れたターンオーバーは古い角質が肌に残ったままとなりこれが毛穴のつまりを引き起こしたりします。
化粧水や乳液を使っていても角質層への浸透が悪く、せっかく使っているのに効果がなかったりします。
すると肌は乾燥し、乾燥しないように皮脂を多めに分泌するようになります。
古い角質が残ったままで、化粧水や乳液の浸透が悪く皮脂が多く分泌されるとニキビができやすくなります。
睡眠不足はさらにホルモンバランスの乱れも引き起こします。
ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが増えてくると男性ホルモンの作用の特徴でもある、皮脂の分泌が活発になり毛穴の詰まりやすくなりニキビの原因になります。
睡眠不足はニキビだけでなく免疫力の低下にもつながりよく体調を崩したり、自律神経のが乱れたりするので鬱などにもなりやすくなります。
ニキビを防ぐ質の良い睡眠とは
睡眠はただ寝れば良いというわけではありません。
ニキビなどを防ぐには「質の良い睡眠」が必要不可欠です。
肌のゴールデンタイムといわれる、午後10時〜午前2時は成長ホルモンが活発に分泌されるのでまずはこの時間帯は確実に寝ておきましょう。
質の良い睡眠を行うためには、
・自分に合った枕を使う
・ゆったりとした服装で寝る
・周囲の音を遮音する
・食事は就寝3時間前までにすませる
・毎日決まった時間に寝る
・入浴は就寝の1時間前までにすませる
就寝1時間前までの入浴でスムーズな睡眠に移行できます。
・入浴は〜40℃くらいまでの少しぬるま湯に浸かる
⇨少しぬるめのお湯に浸かることで深部をじっくりと温めることができます。
お湯に浸かることで代謝も促し汗などにより老廃物の排出ができます。
運動は代謝を促しニキビ予防には効果的です。
睡眠の質を悪くする行動
よく休日に睡眠をたくさんとって寝だめをしようとすることがあると思いますが、人の体は寝だめができません。
休日だからといって長時間寝るのは逆に睡眠の質を下げてしまうのです。
毎日規則正しい睡眠時間をとることが睡眠の質を下げない方法になります。
まとめ
いかがでしたか?
ニキビと睡眠の関係をまとめました。
ニキビを防ぐための質の良い睡眠に必要なことは現代のライフサイクルではすべての項目をクリアすることは難しいと思います。
できることから始めて無理なく行っていき、あれもしなきゃ、これもしなきゃと頑張る必要はありません。
毎日規則正しく習慣化していけば肌は確実に良い方向へ進んでいきます。
スキンケアもニキビ予防のためには睡眠と同じく重要です。
大人になってかのニキビは代謝や、生活習慣など睡眠不足以外の理由もあるからです。
代謝や生活習慣の改善はなかなか上手くいきませんが、スキンケアの変更はすぐにできるニキビ対策です。
ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』は、肌に刺激を与えないスキンケアです。
手軽に始められるニキビ対策ですので、まずはスキンケアから改善していきましょう!