『お菓子はニキビの原因』
わかっているけどお菓子をやめることはできないし、お菓子と一口に言ってもたくさんの種類がありすべてがニキビの原因となるものでもありません。
お菓子にも、チョコレートやケーキなどの甘いお菓子、唐辛子などの粉末がかかっているような辛いお菓子、塩味などのしょっぱいお菓子と種類も豊富です。
おすすめのお菓子も紹介していますのでぜひ確認してみてくださいね!
目次
ニキビの原因になるお菓子
甘いお菓子
甘いお菓子と言えば、チョコレートやケーキ、ドーナツなどがあげられます。
甘いお菓子はもちろんニキビの原因となりますが、その原因は大量の糖分です。
糖分は体を動かすエネルギーとして消費されますが、過剰な摂取になりがちです。
私たちの主食である、ご飯やパンも炭水化物であり糖分です。
取りすぎた糖分は消費しきれず体に蓄積し肥満の原因になります。
糖分は代謝する際に、ビタミンB群を消費します。
ビタミンB群は皮膚や粘膜の健康に欠かすことのできないビタミンでこれが不足気味になります。
肥満は皮脂の過剰な分泌にもつながり毛穴が詰まりやすくニキビの原因となってしまいます。
辛いお菓子
辛いお菓子は唐辛子の粉末が使われていることがほとんどです。
しかも、最近のお菓子ではただの唐辛子だけでなく、ハバネロやジョロキアといった桁違いの辛さをもつ唐辛子が使われているものも多くあります。
辛いお菓子や食べ物を食べた時に感じたことがあると思いますが、舌がピリピリすることがあると思います。
味を感じる器官である、味蕾(みらい)が損なわれてしまい味が感じにくくなってしまいます。
すると、感覚が麻痺しているためより辛さを求めたり、味が濃いものが欲しくなります。
お菓子も食事も味の濃いものばかり食べると、カロリーもその分増えニキビの原因になってしまいます。
しょっぱいお菓子
塩味の効いたお菓子と言えば、ポテトチップスなどのスナック菓子があります。
ポテトチップスは健康を害する悪魔の食べ物とも言われるほど体に悪い食品です。
某大手のポテトチップスを例に上げると、100gあたりなんと500kcalを超えてきます。
100gは大人なら簡単に食べれてしまう量です。
しかも、脂質も30g以上、炭水化物も50g以上と脂質と糖質の塊とも言えるお菓子です。
糖質、脂質の過剰な摂取につながりやすくなり、ニキビの原因です。
これを、通常の食事とは別で摂取するとなると容易にカロリーオーバーになります。
さらに、ポテトチップスは油で揚げられていますね。
酸化した油を体に摂取することにより、体内で活性酸素の発生の原因となり肌の老化へとつながります。
他にも、厚生労働省により発ガン性がおそらくあるに分類されている、『アクリルアミド』が含まれています。
心臓疾患や動脈硬化の原因となる、『トランス脂肪酸』も多く含まれています。
ニキビだけでなく、体全体のことを考えるならポテトチップスなどのスナック菓子は食べるのをやめてほしいお菓子です。
油(脂)は体にとっては必要な成分の一つです。
すべて体に悪いということではなく、なるべく良質な油を摂るようにしましょう。
具体的には、青魚に含まれるオメガ3やオリーブオイル、えごま油などです。
どんなお菓子なら大丈夫?
「ニキビは嫌だけどお菓子も食べたい!」
誰でもきっとそう思いますよね。
お菓子を食べることのメリットをあげるとすれば、我慢しないことにより精神的に安定を手に入れられることです。
お菓子を食べれないストレスによりニキビができることもあります。
ニキビにつながらないようにお菓子を食べてもらいたいので、おすすめのお菓子を紹介します。
チョコレート
チョコレートはニキビの原因になると思われていますが実はちょっと違います。
チョコレートがニキビの原因と思われている原因はカカオの脂肪分と大量に入っている砂糖による甘さにあります。
チョコレートの食べ過ぎによる脂肪分の取り過ぎと、原料であるカカオはそのままだととても苦いので砂糖で甘くしているため糖分の取り過ぎとなります。
脂肪分と糖分はニキビの原因になるためチョコレートはよく思われていないのです。
砂糖があまり入っていないチョコレートを適量食べるようにすればむしろ体に良いことがわかっています。
チョコレートには食物繊維やポリフェノールも含まれており、抗酸化作用や血液をサラサラにしてくれます。
食物繊維は腸内環境を整えてくれるため腸内環境が悪い人におすすめです。
抗酸化作用とは、活性酸素から体を守ってくれる作用です。
活性酸素とは、人の体内で侵入してきたウィルスを撃退するものです。
活性酸素が増えすぎると健康な細胞まで攻撃を始めるため体が酸化することにより老化につながります。
抗酸化作用により活性酸素の働きを抑える効果があります。
チョコレートを選ぶ際には、カカオ分が70%を超える高カカオチョコレートを選ぶようにしましょう。
甘いチョコレートに慣れていると最初は甘さが足りなく感じてしまいますがすぐに慣れてカカオの風味がクセになりますよ。
今までいかに甘いチョコレートを食べていたのかということがわかります。
高カカオチョコレートでも食べすぎるとニキビの原因になってしまいます。
砂糖は減っていても、カカオの脂肪分には変わりはないからです。
一日に食べて良いチョコレートの量は、25g程度です。
25gはたったの数欠片です。
数欠片は少なく物足りなく感じますが、これが適正で体にも良い量です。
フルグラなど
お菓子とは言えないかもしれませんが、フルグラなど最近シリアルのブームが来ています。
ご飯、パンなどに変わって朝食に食べられることが増えて来ました。
そのため各社それぞれ商品を出して来ており、種類も豊富です。
ドライフルーツが含まれているものもあり、おやつとしても不足はなく十分に満足できる味とボリュームがあります。
フルグラの魅力はなんと言っても栄養バランスが良いことです。
ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので日々の食事の中で不足しがちな栄養素を補うことができます。
小麦や大麦などの炭水化物も含まれているのでエネルギーとしても十分です。
普通は牛乳と一緒に食べるのですが、牛乳を飲むとお腹を下しやすい乳糖不耐症の人は豆乳に変えると良いですよ。
ヨールグルトなど
ヨールグルトには乳酸菌、ビフィズス菌が多く含まれた健康食です。
腸内の善玉菌の活動をサポートするので継続して食べ続けていくことで徐々に腸内環境が良くなって行きます。
腸内環境が荒れると肌荒れにもつながるので常に良い状態を保っておきたいものです。
腸内環境を整えると体の内側からキレイを作っていくことができます。
ヨーグルトと一緒に食べるのをおすすめするのが、『アロエ』です。
パックで売られているアロエ果肉をヨーグルトに入れても良いですし、最初からアロエ入りのヨーグルトでも良いです。
アロエは「医者いらず」とも言われる、体に良い食品です。
サポニン、アロイン、アロエエモジン・・・
優れた成分が殺菌、抗炎症、整腸と良い効果をたくさん持っています。
ヨーグルトとアロエの優れたもの同士を食べることでより体に良い効果が期待できます。
食べるだけでなく、絞ったアロエエキスを肌に塗ったり、パックとして使ったりと様々な使い方ができます。
スキンケアも大切に
お菓子を食べ過ぎて皮脂の分泌が増えてもスキンケアでニキビを防ぎましょう。
ニキビ予防には、ニキビ予防専用のスキンケアがおすすめです。
ニキビ予防のスキンケアとは、
・肌に刺激を与えない成分
・豊富な泡立ち
・保湿成分配合
この条件に当てはまっているものを使用しましょう。
私がニキビ予防のために使用しているスキンケアは、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』です。
ノンエーは、
・敏感肌でも使える肌にやさしい成分
・肌に吸い付くようなキメの細かな泡
・ヒアルロン酸などの保湿成分
ニキビ予防のためのスキンケアに必要な条件がそろっています。
初めての注文では、洗顔ネットやローション、ジェルなども付いてくる上、全額返金保証もあります。
気軽に始められるので、ニキビ予防に本気で取り組みたい人はぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
お菓子がニキビの原因になる理由と、おすすめのお菓子を紹介しました。
お菓子を我慢し過ぎて、ストレスを溜め込むのは良くありません。
我慢し過ぎないように、お菓子も適度に楽しみ食事は栄養バランスを心がけましょう。