ほとんどの人が一度は赤ちゃんのような毛穴がまったく目立たないキレイな肌に憧れたことがあると思います。
思春期になってニキビなどの肌トラブルから、毛穴が目立つことが気になってしまいますよね。
特にいちご鼻のように顔の中心である鼻の目立つ毛穴は悩みのもとになります。
大人でも、毛穴がまったく目立たない陶器のような毛穴レスの人も少ないですがいます。
生まれつき肌がキレイな毛穴レスという人もいれば、努力によって毛穴レスを実現している人もいます。
毛穴レスに必要なことをはなにかを紹介します!
目次
毛穴が目立つ原因と毛穴の種類
毛穴が開いてしまっている開き毛穴
毛穴が開いてしまう理由は、毛穴の奥には皮脂腺がつながっています。
男性は女性よりも皮脂の分泌が活発なので、たくさん皮脂が分泌されやすく出口である毛穴も開いてしまいます。
また、オイリー肌の人は皮脂の分泌が生まれつき活発なため毛穴が開きやすい傾向があります。
食事一つだけみても油っこいものばかりを食べていると、分泌される皮脂の量も増えてしまいます。
皮脂の分泌が活発な要因として、肌にうるおいがないこともあげられます。
肌にうるおいがないと、乾燥を防ぐために皮脂を分泌して保護しようとする作用があります。
皮脂には肌の水分を蒸発させないように保護するだけでなく、滑らかさを与える役割があります。
そのため、乾燥してくると皮脂が余分に出てしまうことになります。
そのためぽっかりと毛穴が開いて見えてしまいます。
毛穴が黒ずんでしまっている黒ずみ毛穴
詰まり毛穴の中でも目立って厄介なのが黒ずみ毛穴です。
毛穴が詰まってしまっただけならまだ目立つのもそこまでではありませんが、毛穴に詰まった角栓が酸化し黒ずんでくると目立ってしまいます。
また、古い角質や微小なゴミなどが開いた毛穴の中に溜まってくることも黒ずみの原因になります。
毛穴が詰まると、黒ずみが目立つだけではなくてニキビの原因にもなってしまいます。
肌にうるおいがないたるみ毛穴
肌のうるおいは年齢を重ねていくことによりなくなっていきます。
これは肌の細胞の隙間を埋めているセラミドなどが減少するため水分を保持できずに蒸発していってしまいます。
そのため、肌にハリがなくなり毛穴も楕円形になってしまいます。
たるみ毛穴は頬に特に多い毛穴です。
また、20代よりも30代、40代など年齢を重ねた人に多くみられる毛穴です。
肌にハリがないのはたるんできている状態なので毛穴が目立ってしまいます。
ストレスや喫煙、不規則な生活習慣など肌のうるおいを奪う原因は加齢だけではありません。
毛穴レスに必要なこととは?
開いた毛穴を閉じて毛穴レスに
活発な皮脂の分泌により毛穴がぽっかりと開いてしまう場合は、皮脂の分泌量をコントロールすることで毛穴レスにつながります。
生まれ持った毛穴の数や皮脂腺の数は減らせませんが、分泌される皮脂の量はある程度コントロールできます。
食事は油っこいものを避けるだけでなく、ご飯などの糖質も摂りすぎると消費しきれず体内に脂肪として蓄積されます。
糖質や脂質を摂り過ぎないようにし、野菜中心の食事でビタミン、食物繊維、大豆や脂肪分の少ないお肉からタンパク質をバランスよく摂取しましょう。
そうすることで、食事が原因の皮脂の過剰分泌を抑えることができます。
スキンケアでは洗顔後に保湿し肌にうるおいを与えてください。
洗顔で毛穴の中をキレイにした後に、化粧水でうるおいを与えると同時にキュッと引き締めます。
そうすることで、肌にうるおいを与えることができるので余分な皮脂の分泌を抑えることができます。
毛穴の黒ずみを取り除き毛穴レスに
毛穴の汚れを落とすことができれば、毛穴の黒ずみを解消し毛穴レスに近づきます。
毛穴の黒ずみ汚れは皮膚をつまんだりして無理に取り除くと逆に痛めてしまい目立つ原因となります。
無理に取ろうとするよりは、毛穴汚れも落とせる洗顔料の使用がおすすめです。
毛穴の汚れを落とすための、洗顔料に必要なポイントは、泡立ちが良いことと、泡のキメが細かいことです。
たっぷりのキメの細かな泡で毛穴の黒ずんだ詰まり汚れを吸着するように落とすことで、負担をかけることなくキレイにすることができます。
毛穴の汚れを粘着力で取り除く、毛穴パックは肌の負担が大きく毛穴の角栓をすぽっと取るため開きやすくなります。
あまりおすすめの方法ではないため、使用上の注意を守って使用してください。
使用後は化粧水などで保湿をしてあげてください。
保湿は十分に行い毛穴レスに
肌が乾燥してくるとハリやツヤがないため老けて見えてしまいます。
シワや毛穴も目立ってしまうので、保湿は十分に行い肌の乾燥を防ぎましょう。
保湿を行うことで皮脂の分泌を抑えることができるので、保湿には一石二鳥の効果があります。
ヒアルロン酸やリピジュア、セラミド、スクワランなど保湿効果が高い成分が含まれた化粧水、乳液を使用しましょう。
しかし、毛穴が詰まっていては、高価な化粧水や使用しても効果が期待できません。
保湿の効果を高めるためにも、洗顔料は毛穴の汚れをしっかりと落とせるものを選んでください。
毛穴レスになるためにやってはいけないことは?
毛穴の状態は肌の状態とも密接に関係しています。
肌に良いこと=毛穴レスにつながる ということです。
偏った食事だけでなく、睡眠不足、運動不足、ストレス、喫煙・飲酒、ダイエットなどは肌にメリットはなく毛穴が目立つ原因になります。
毛穴に詰まりがあり目立ってしまう時に、詰まりを取り除こうとツメなどで取り除こうとすると肌に傷をつけてしまいます。
顔の皮膚はとてもデリケートなので強く力を入れてしまうと痛めてしまうのでやらないようにしましょう。
洗顔でゴシゴシ擦ったりするのも、肌を痛めるだけでなく必要な皮脂まで奪ってしまうことになります。
毛穴レスのために頑張ったことが結果的に毛穴の広がりを悪化させ肌トラブルを引き起こしてしまいます。
洗顔で汚れを落とした後に、保湿などを行わないと毛穴はすっぽりと開いたままになります。
うるおいが逃げていき毛穴からは多くの皮脂が出てきますので、洗顔で毛穴をキレイにした後は保湿も忘れずに行いましょう。
毛穴レスに必要なスキンケアは?
毛穴レスには体の内側からのケアと外側からのケア両方から行っていく必要があります。
毛穴レスに必要なスキンケアは、毛穴の汚れをしっかりと落とす洗顔と保湿が重要です。
その中でも洗顔が最も重要です。
私が毛穴レスのために使用しているスキンケアは、『ノンエー』という洗顔石鹸です。
ノンエーは毛穴レスに必要な、豊富な泡立ちと弾力のあるキメの細かな泡で毛穴の汚れを驚くほど落としてくれます。
普通の石鹸よりも泡にコシがあるため、泡をすべらせるように使用するだけで毛穴がキレイになります。
しかもノンエーは、無香料、無着色、無鉱物油、無エタノールの赤ちゃんでも敏感肌の人でも使える肌にやさしい洗顔石鹸です。
毛穴の汚れを落とすだけではありません。
ノンエーは、洗顔石鹸でありながら肌にうるおいも与えてくれます。
ヒアルロン酸やリピジュア、ローヤルゼリーといった高保湿成分が含まれています。
洗い上がりの肌がつっぱるのは洗顔料が汚れと一緒に皮脂なども落としてしまうためうるおいを維持できなくなっているためです。
ノンエーは洗い上がりの肌がつっぱらず、しっとりとうるおいを維持するため肌にも負担がかからないのです。
肌に負担をかけずに毛穴レスを目指したい方はぜひ一度使ってみてくださいね。
まとめ
毛穴が目立つ原因とその対策を紹介しました。
赤ちゃんや子供のように毛穴が目立たない毛穴レスになるにはなかなか難しいですが、毎日コツコツスキンケアやバランスの良い食事などを継続していくことが毛穴レスに近づきます。
自分の毛穴の目立つ原因はどれかを確認して、正しいケアをして毛穴レスになりましょう。