手軽にニキビ対策ができると評判の、『ミョウバン』
ミョウバンは食品添加物でも使用されるので人体に害がないものです。
ニキビ対策にはこのミョウバンを水で割ったミョウバン水を使います。
顔のニキビだけでなく、体の背中やデコルテなどのニキビ対策に使っている方も多いです。
コスパ抜群ですのでぜひ試してみてくださいね。
ミョウバンの作用とは?
ニキビ対策になるミョウバンの作用は殺菌作用と収れん作用です。
洗顔後に毛穴が開いたままだと、皮脂腺からの皮脂が皮膚の表面でベタつきゴミや古い角質が毛穴詰まりを引き起こします。
詰まった毛穴の中でニキビの原因とされるアクネ菌が増殖しニキビができます。
ミョウバンの殺菌効果で雑菌の繁殖を防止し、収れん作用で毛穴を引き締めます。
毛穴が引き締まることにより余分な皮脂で顔がベタつくことも改善され、状態の良い肌となります。
毛穴が引き締まることにより見た目も良くなります。
また、ミョウバンはデオドラント製品にも使われています。
制汗作用もあるのでさっぱりと使用することができます。
ミョウバン水の作り方
ミョウバン水の作り方はいたって簡単です。
スーパーやドラッグストアで、ミョウバンと水を購入します。
乾物コーナーや漬物棚などによく置いています。
ミョウバンは、『焼きミョウバン』でも『生ミョウバン』でもどちらでも可です。
水1ℓ対してミョウバン15gを割るだけです。
2ℓなら30gですね。
水は購入しなくても水道水で大丈夫です。
ミョウバンが溶けにくい場合でも、2〜3日置いておくと溶けて透明になります。
ミョウバン水を作る作業としてはたったこれだけなので、「本当にこんな簡単なことで効果があるのか?」と思ってしまいます。
ミョウバン水はミョウバンが溶けていればOKです。
ミョウバンを溶かしたこの状態が原液でこのまま使用するわけではないので注意してください。
作ったミョウバン水は冷蔵庫などに保管し、1週間程度で使い切るようにしましょう。
ミョウバン水の使い方
ミョウバン水の作り方で作ったミョウバン水を洗顔後に使用します。
洗面器にミョウバン水を入れて、これを10倍程度に薄めます。
手にとってパシャパシャと顔につけていきます。
最初は薄めに作っておき、肌がピリピリしないか確認しながら使用します。
髪に付くとパサつくので髪に付かないようにしましょう。
そのまますすがずに軽く拭き取りましょう。
別の使い方として、コットンにミョウバン水を染み込ませパッティングする方法もあります。
この使用方法も最初は薄めに作っておき、肌の感触を確かめながら使いましょう。
ミョウバン水は背中ニキビやデコルテのニキビ対策にも使用できます。
ミョウバン水を使う前のスキンケア
ミョウバン水を使う前には通常の洗顔は必要です。
ニキビ予防のためにミョウバン水を使うなら、洗顔もニキビ専用のスキンケアの使用をおすすめします。
私が、ニキビ対策のために使用しているのがニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』です。
ミョウバン水は濃ゆいとちょっぴり刺激がありますが、ノンエーは敏感肌でも使えるやさしい石鹸です。
肌にやさしい石鹸は洗浄力が弱いことも多いのですが、ノンエーは肌にやさしいことと汚れを落とすことの二つを両立しています。
その秘密が、モチモチの弾力のある泡です。
吸い付くような泡が毛穴の汚れをしっかりと落とし、肌をゴシゴシ擦らなくても汚れが落とせるためその後に使うミョウバン水も効果てきめんです。
ノンエー自体にも、『ヒアルロン酸』や『リピジュア』、『ローヤルゼリー』といった保湿成分が含まれています。
ミョウバン水を使う前のスキンケアにぜひノンエーを使ってみてくださいね。
ミョウバン水のその他の作用
ミョウバン水の消臭作用を体臭の改善に使用できます。
ミョウバン水をお風呂にコップ1杯入れて、入浴剤の代わりとして使用します。
市販の入浴剤やデオドラントにもミョウバンは含まれているので、理にかなった使用方法です。
お風呂に入れない場合は、洗面器に薄めたミョウバン水を首から下にかけ流して上がりましょう。
ペットの特有の臭いなどミョウバン水の消臭作用は安価な消臭剤として使用できます。
ペットのおうちやおもちゃなどにをスプレーでシュッとしてください。
この場合もミョウバン水を薄めて使用しましょう。
ペットが舐めても安心です。
まとめ
ミョウバンの作用と、ミョウバン水の作り方、使い方を紹介しました。
スーパーやドラッグストアで簡単に手に入り、作り方も簡単なミョウバン水を興味がある方はぜひ作ってみてくださいね。
食品添加物として使用されていて安全性は高いミョウバンですが、刺激がある場合もありますので、最終的な判断は自己責任でお願いします。
また、使用して刺激等を感じた場合は使用を中止することが望ましいです。