日本人の4人に1人は花粉症とも言われ、もはや国民病とも言える花粉症。
すでに花粉症の人、急に花粉症を発症する人と花粉症に悩む人は年々増えています。
花粉症の原因となる花粉にはスギによる花粉だけでなく、ヒノキやコナラ、クヌギなど樹木以外にも野草の花粉もありその種類は20種類を超えます。
花粉症だけでも鬱陶しいのに、花粉症の時期になるとニキビなどの肌荒れも一緒に発生してしまうということはありませんか?
花粉症の時期のニキビをなくしていきましょう!
目次
花粉症がきっかけでニキビができる理由
そもそも花粉がニキビの直接の原因かと言われれば、答えはノーです。
健康な肌に花粉が付着してもニキビにはなりません。
では、どんな時にニキビなどの肌荒れにつながってしまうのか、いくつか理由があります。
肌のバリア機能の低下
花粉が飛び交う時期はちょうど季節の変わり目になります。
季節の変わり目は気温や湿度の幅が大きく体が中々慣れてくれません。
体調不良を起こしやすいのも季節の変わり目が多いのです。
自分では気づいていなくても肌は変化に敏感になっています。
特に顔の肌は他の部位に比べてデリケートなので、こういった外部環境の変化でバリア機能は落ちてしまいます。
肌が弱っている状態の時に花粉が付着することで刺激を受け、ニキビなどの肌荒れにつながります。
あくまでも花粉はきっかけにすぎません。
花粉症にストレスを感じる
花粉症で鼻水がズルズル、くしゃみなどで身体に入ってきた花粉を外に出そうとする生理現象が働きます。
身体が花粉を異物とみなしているためこのような現象が起きるのですが、ストレスを感じると思います。
適度なストレスは生活をする上で必要なものですが、強いストレスは体内のホルモンバランスを崩すことがあります。
体内のホルモンバランスが崩れることによって、ニキビができやすい状態となってしまいます。
具体的には睡眠が妨げられ、質の良い睡眠が取れなくなったりしてしまいます。
睡眠中に肌は傷ついた細胞を修復し、新しい肌も作っています。
睡眠は体を休めるだけでなく、健康な肌や精神状態を保つ上でも重要な行為なのです。
鼻をかむことで肌が乾燥する
鼻をかむことでティッシュによる摩擦で肌が乾燥してしまいます。
鼻をかみすぎて鼻の周りの皮が剥がれたりしていませんか?
鼻をかむときはローションティッシュなど肌触りが良いものを使用しましょう。
動物の鼻のパッケージで有名な鼻セレブなど各社から販売されています。
マスクにより肌が不衛生になっている
花粉を吸い込まないように、“マスクは必須” という方も多いと思います。
マスクは物理的に花粉をシャットできるという面では便利の良いアイテムですが、不衛生になりがちです。
マスクには皮脂や汗、空気中のチリやホコリ、女性なら化粧、そして花粉も含めて様々な物質が付着します。
肌に密着して使用する分、汚れやすいので最低でも午前と午後で交換しましょう。
花粉症の症状がひどい場合は病院に
花粉症自体の症状がひどい場合、花粉症による肌荒れがひどい場合は皮膚科を受診することをおすすめします。
主に内服薬などにより花粉症の症状を緩和できるので、花粉症によるストレスも緩和でき精神衛生上も良いでしょう。
また医師による専門的なアドバイスももらえるので、花粉症の症状が毎年ひどいという方は花粉が飛散を始める前に相談に行くことも効果的です。
毎日のスキンケアはやさしく
花粉症のせいで鼻をかんだり、マスクをしたり肌にも負担がかかっています。
毎日のスキンケアは肌にやさしい、そしてニキビ対策も同時にできるものがおすすめです。
私が使用しているのは、ニキビ専用洗顔石鹸『ノンエー』というスキンケアです。
ノンエーの成分は肌に刺激を与えるようなものは使われていないためとてもやさしい使用感です。
赤ちゃんの肌にも使えるのでダメージを負った肌でもやさしく洗いあげることができます。
「肌にやさしいスキンケアは汚れが落ちにくくない?」
といった不安もノンエーには当てはまりません。
ノンエーは誰でも簡単にモチモチの弾力のある泡が作れます。
あとは泡を肌の上を滑らせるだけで泡が汚れを吸着しキレイにしてくれます。
指で肌をゴシゴシこすることがないので肌を傷つけることを防ぐことができます。
しかもノンエーには、保湿成分として、『ヒアルロン酸』や『リピジュア』、『ローヤルゼリー』が含まれています。
洗顔後から始まる肌の乾燥も防ぐことができます!
花粉症でイライラする時は、モチモチの弾力のある泡で気持ちの良い洗顔でリフレッシュしましょう。
ノンエー1個で2ヶ月は使用できます。 まずは1回使ってみてくださいね!
まとめ
花粉症とニキビなどの肌荒れの関係を紹介しました。
花粉の飛散を防ぐことは不可能ですが、肌が荒れないように工夫していきましょう。
おしゃれなマスクを使ったり、使用感の良いスキンケアを使うなどストレスを溜め込まないようにもしてください。
花粉症を悪い方に考えるのではなく少しでもプラスになるような心構えで臨んでみてくださいね。