ニキビ予防のスキンケアに含まれる成分の一つである、サリチル酸

サリチル酸は古くから薬として使用されてきた歴史があります。

鎮痛薬で有名な、バファリンなどにも含まれています。

 

ニキビ予防にも効果があると確認されているため、サリチル酸が含まれるスキンケアも増えてきました。

洗顔や化粧水だけでなく、ピーリング剤にも含まれています。

でもサリチル酸って実はよくわかっていないということはありませんか?

 

今回はサリチル酸の効果と、サリチル酸のデメリットなどを紹介していきます!

 

サリチル酸のニキビ予防に優れた効果

サリチル酸が持つニキビ予防の効果は主に3あります。

皮脂や古い角質を除去する

 

サリチル酸には皮脂や古い角質を除去する効果があります。

大人になってからのニキビは、乱れた食生活、生活習慣などから代謝不良になり古い角質が毛穴詰まりを引き起こしニキビとなります。

 

特に男性は角質が厚いので女性よりも毛穴が詰まりやすく、ザラザラした肌の質感は古い角質などが原因です。

サリチル酸により古い角質が取り除かれることにより、毛穴の詰まりを防ぐことができます。

手触りもツルツルとして気持ちがいいものです。

 

洗顔はより毛穴の汚れを落としやすくなり、化粧水はより肌に浸透していくようになります。

スキンケアの効果もアップするので、ニキビを防ぐことができます。

 

古い角質が剥がれて新しい角質に変わることを、ターンオーバーと言います。

ターンオーバーについて詳しくはこちら

 

殺菌効果

サリチル酸は酸性ですので、殺菌効果があります。

ニキビの原因には、毛穴の奥でアクネ菌が増殖することで炎症が起きます。

サリチル酸によりアクネ菌の増殖を抑えることでニキビの悪化を防ぐことができます。

 

炎症を抑える(消炎鎮痛効果)

ニキビが炎症すると、赤く目立ったり痛みがあったりといいことありませんよね。

サリチル酸には炎症を抑える、消炎効果があります。

すでにニキビができてしまって炎症している時に効果を発揮してくれます。

 

サリチル酸のデメリット

 

ニキビに対して良い効果が多いサリチル酸ですが、場合によっては以下のような肌トラブルになることがあります。

 

肌がヒリヒリする

肌が赤くなる

肌が乾燥する

 

角質を落とすのでサリチル酸が含まれないスキンケアよりは刺激が強めとなっています。

特に肌が弱い敏感肌や乾燥肌の人は、二の腕など目立たないところでパッチテストをしてから使用しましょう。

 

また、スキンケア商品は人によって合う、合わないがあります。

合わないと感じる時にはもったいなくても使用を中止しましょう。

 

毎日のスキンケアはサリチル酸を使用しないスキンケアを

 

どんなに肌が強い人でも毎日サリチル酸を含むスキンケアを使用すると肌を傷めてしまうことにもなりかねません。

日々のスキンケアは肌にやさしいものを使用し、サリチル酸が含まれるものは2週間に1回や月に1回などにしましょう。

 

毎日のスキンケアでの使用でおすすめなのが、私も使用しているノンエーという洗顔石鹸です。

もっちりとした弾力のある泡が簡単に作れて肌をやさしく洗うことができます。

 

サリチル酸が含まれるスキンケアは肌が乾燥してしまうことがありますが、ノンエーは肌がうるおいます。

ヒアルロン酸リピジュアローヤルゼリーなどの高保湿成分が肌を乾燥から守ってくれます。

日々のスキンケアから肌の調子を整えてくれるので、肌が健康になります。

 

サリチル酸が含まれるスキンケアを使うときというのは、少なからず肌に何かトラブルが起きている場合がほとんどです。

つまりサリチル酸を使わなくても良い肌の状態をキープすることは、ニキビも防げて肌にもやさしい状態です。

 

ノンエーを使用して、日々のスキンケアから肌の調子を整えてニキビのできにくい肌を作っていきましょう。

 

 

まとめ

サリチル酸の効果とデメリットを紹介しました。

古くから利用されてきたサリチル酸は効果が高いですがその分肌の負担も大きいので適切に使用しましょう。

サリチル酸を使わなくて良い肌の状態を維持しましょう。

 

大人ニキビに悩むすべての方にまずは使ってみて!

 

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